manmonomoneyさんのブログ
ブログ
引き算はルール作りの基本!その足し算が失敗につながる!
資産運用において大事なことは「ルールに従う」ことにあります。
「ルールに従う」ことは、まずルール作りから始めます。ルール作りの基本は余計なことを省くことです。
デイトレードやスイングトレードのように時間軸で行動する場合は、自分が決めた時間帯以外には取引をしないことです。私の場合、寄付き、前場引け、後場寄付き、大引けで1日4回です。
ファンダメンタルトレードやテクニカルトレードのように指標を軸として行動する場合は、自分が決めた数値以外は取引しないことです。私の場合、移動平均線(2日、5日、25日など)、テクニカル(MACD、ストキャスティクス、騰落レシオ、NT倍率など)です。
多くのヒトは足し算する傾向があります。それは、ある出来事によって感情が流され、感情によって余計な行動が生まれるのです。その余計な行動は往々にして自分の予想とは逆方向に働くことが多いのです。
株式取引や日経225先物取引などトレードにおいて、損切りができないことも足し算効果が頭の中で働いているのです。つまり、いつかプラスになるだろうと勝手に考えているのです。損切りはまさしく引き算になります。きっと、この引き算ができるヒトはトレードで成果を出しているに違いありません。
私はひとつのトレードで1万円でもよいと考えています。1日4回だと4万円、月20日のうち半分の成果としても月40万円になります。ひとつのトレードを5倍にすれば月200万円になります。半年はトレードに専念すると1200万円なので、残りの半年はのんびり暮らすことができます。
私は今の運用モデルに至るまでに数多くのルールを改定してきました。その間に要した費用は1000万円近くになります。「ルールに従う」ことを知ることへの授業料としてはとても高くつきました。
ただ、その「ルールに従う」ことを知らないほうがもっと高くついたことは容易に想像がつきます。
-
タグ:
私、足し算ばかりしてる気がします。
ルールを作って守っていくことが大事なんですね[1:104]
私も2年前までは足し算ばかりでしたよ。
あれもこれも手を出して、費用対効果など全く気にせずでした。
ルール作りには時間と労力を要します。しかし、その分ルールができたときの喜びは、なにものにも代えがたいものになると思います。