はるるっぴさんのブログ

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Bloombergニュースより

ひとりごと日記です。

今回のみ、会員さんの質問に答えます。

明るい話は、株が下がってからにしたい。

明るくない話を書きます。


Bloomberg情報によると

わかりやすく今回の問題を解説していた。


クレジットイベントが発生した。

クレジットイベントとは、

バンクラプシー(企業清算など)
支払い不履行
オブリゲーションデフォルト

などなど

(・・?

(説明するのは、面倒なので、
 興味のある人は勉強してください。)


(消費者金融関係者がくわしいと思う。)


そのクレジットイベントが、たくさん発生した。


そうすると、AIGなどが保険金を支払う。

AIGが苦しくなる。

(>_<)


AIGが倒れると、CDSを束ねた合成CDOが大爆発する。

(合成CDOについては、FPジャーナル4月号などを見てください。)


米国政府が、AIGを仕方なしに助けている。

FRBバーナンキ議長は、怒っている。

(・へ・)!!!


そうすると

政府の財政赤字が膨れ上がる。

財政赤字が膨れると、日本でも経験したように
公共投資が削減されるなど、政府の財政出動が減る。


そうすると

実態経済が、さらに悪化する。


そうすると

クレジットイベントが、また発生する。


そうすると

また、AIGの保険金の支払いが増える。

AIGがますます苦しくなる。

(>_<)


そうすると…


やめます。

(^_^;)


この繰り返しです。


簡単に書けば、負のスパイラル(悪循環)です。


株価だけ見ている投資家には、全然わからないと思う。

著名な学者のように
デリバティブスワップの実態を知らない人は

今回の問題の本質は
永遠にわからないでしょう。

(わたしは、わからないことを少し知っているだけ。)


わかっているようで、わかっていない
有名な学者さまの立派な話をわかったつもりで聞いていると

どうなるか?


すでに直近の歴史が証明している。


日本は、バブルの絶頂期の1989年、日経平均38915円から
2003年のりそな公的資金投入したときの

日経平均 7607円まで下落した。


今回も、同じ

または、それ以上のことが起きる可能性がある。


昨年、すでにバブル後の日経平均最安値を割ったことは

事実です。


歴史的な異常事態に「気づき」ましょう。

(・o・)!


わかる人は、ようやくわかってきたと思います。

通常の不景気ではありません。


日本株は、上値での空売りの整理がすすんでいる様子です。

株価が上昇すればするほど、
下値の圧力が強くなるでしょう。

短期は、さらに難しいので、
短期の専門家に確認ください。

わたしは、きょうあす起きることを書いていない。


わたしの日記を見ている真面目な長期投資家だけ
助かればよいと思う。


今日の日記は、救命ボートのようなものです。

記憶では、前FRB議長グリーンスパン氏が
今回の問題を津波にたとえていた。

一回目の津波は、泳ぎの上手な人は助かりますが、
二回目の津波は、ガラクタと一緒に来るので

泳ぎの上手な人でも助からない。


空売りを推奨していない。

空売りは、空売りの専門家に確認しましょう。


長期投資家は、空売りをしないし、
それなりの会社は禁止している。

今回のように大きく上に振られることもある。


政府は、わかってきている。

だから、株価暴落対策を出している。

(救命ボートを用意している。)


政府の株価暴落対策にも期待したい。


おしまいです。


今週は、時間なしで日記なしです。
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