はるるっぴさんのブログ

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アメリカ金融安定化策について

わたしの日記はすべてひとりごとです。

少々、長くなるので、時間のない方は、パスしてください。


わたしは、仕事をしながら
またクロネコヤマトのドライバーと話をした。

クロネコさんが言った。

「景気悪いですね~」

「最近、車がよいと聞きますが、
 僕らから見たら、全然違いますけどね~」

と言った。


私が、

「メチャ景気が悪いですか?」

と聞くと


「違います。メチャメチャ悪いです。」

と答えが返ってきた。


「景気の良い会社は、ありませんか?」

と聞くと


「ひとつもありませんね~」

(~_~;)


と言われてしまった。


ひきつづき、明るい話題を捜したい。


さて、本題

証券会社のいつもと違う証券レディーと話をした。

「アメリカの金融安定化策で、
 アメリカの景気は、底打ちしたと思います。」

とおっしゃった。


わたしが、

「アメリカの金融安定化策の仕組みをご存知ですか?」

と聞くと

「・・・・・・・」

(^_^;)

営業スマイルだった。


○アメリカの金融安定化策について

一言で言えば、時間稼ぎでしょう。

しかし、時間稼ぎも大切です。


FRBもお金がないので、うかい融資をして
わかりづらく金融機関を助けているように見せている。

カムフラージュしている。


証券化商品の複雑な仕組みを考えれば、
効果がないことがわかってしまいます。


ものすごくむずかしいので、簡単に書くと
住宅ローンの返済で困っている人を助けようとすると

証券化商品の価格が下がり
金融機関の含み損が増えるといった難題がある。


今回のスキームでは、解決できない。

専門家をごまかすことは、できると思う。


証券化商品については、

新年にわたしが、紹介した

「世界連鎖恐慌の犯人」

堀 紘一氏著

を読めば、わかりやすく書いてあるので、
証券化商品のものすごい破壊力が多少理解できると思う。


著名な専門家は、証券化商品を

「さっぱりわからない」と言っているので

著名な専門家の期待は

「期待はずれ」に終わるでしょう。

(^^ゞ


「今回のアメリカ金融安定化策では、
 根本的な問題は解決しない。」

と言っている

著名でない専門家の意見が正しいでしょう。


わたしが、すごいと思っていた

ポールソン前米国財務長官でも解決できなかった
今回のアメリカ発世界経済危機。

解決できる人が登場すれば
まちがいなくノーベル賞を受賞できる。

そのような人が、日本人にいればうれしい。


今回の問題は、複雑すぎて、なかなか

「奇手妙手」がない。

時間もかけて解決していくしかないでしょう。


おしまいです。


わたしの日記は短期を予想するものではありません。
大きな流れを見ています。
特にファンダメンタルズと需給です。

わたしレベルのことを考えることは容易です。


世界の賢い投機家などは、割高と判断すれば
まずは、上に振ってから、

何かのきっかけで売ってきます。

(上に振った分だけ儲かります。)


実力のある長期投資家は、短期の難しさを知っています。

目先では、自分の理解した反対の方向にいくことが多い。

しかし、ファンダメンタルズへの乖離は
何かのきっかけで、専門家が理解したとき

修正されます。


あすは、時間なしで日記なしです。
あさって以降は、未定です。
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