米自動車市場に明るい兆し

[トロンボーンさん]

モルガンスタンレー調べによると、
米国の3月中古車価格が前月比3.8％と4ヵ月連続で上昇し、
2008年末との比較ではピックアップ、SUV、バンの3セグメントの価格回復が目立と指摘（ピックアップとSUVの価格は2008年3月の水準まで回復）。
2008年夏から年末までの中古車価格下落で、レンタカー会社各社は入れ替えサイクルを延長してきたが、中古車価格の回復でレンタカー会社の車両入れ替えサイクルが正常化に向かう可能性が高いとみている。

　中古車価格の上昇により、貸倒損失やリース残価損の減少し、自動車販売金融事業の採算改善をもたらすとみている。
2009年度はマクロ経済の悪化により貸倒件数が増加する見込みだが、1件あたりの損失額は最悪期から2000
ドル縮小と推察。中古車と新車価格のスプレッドが縮小することは、新車のお買い得感の上昇と下取り価格上昇で新車への買換え負担軽減をもたらし、3～6ヵ月のリードタイムで新車需要を喚起する傾向が強いとみている。

ということなので、米国でピックアップやミニバン、SUVなどを発売してる日本ビック３に好転材料となりつつあります。

今日は、政府の追加経済対策が決まり、円安が本格的になったので日産自を買い増ししました。