(2009年3月25日号)
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【本日のニュース】/ゴールドマン、公的資金の早期返済を計画
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米証券大手ゴールドマン・サックスが昨年10月に受け入れた公的資金100億ドルを来月中にも返済することを計画していると、米紙ニューヨーク・タイムズが24日報じた。
保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の高額賞与問題を巡る議会の批判などを受け、経営への関与を回避する狙いがあるとみられる。
(2009/03/25日経速報ニュースより一部抜粋)
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■いつもメールマガジンをお読みいただきありがとうございます。
経済アナリスト、木下晃伸(きのした・てるのぶ)です。
■公的資金返済を報じられたゴールドマン・サックスの株価を見てみると、驚くことが分かります。
※Goldman Sachs Group, Inc.(Public, NYSE:GS)
http://www.google.com/finance?q=gs
チャート上部にあるzoomで「YTD(≒年初来)」をクリックしてみてください。
これで年初来からの同社株価推移が分かるわけですが、年初から世界の株式市場は軒並み大きく下落しているにも関わらず、ゴールドマン・サックスの株価は、年初を3割以上も上回っているのです。
■そして、その上昇は、3月9日を底に金融株が上昇したここ2週間程度で稼ぎ出しているということにもお気づきいただけるでしょう。
何が起こるか、ニュースをつぶさに観察し仮説を立てる一方で、投資タイミングが株式投資においていかに重要か、ということにも気付くことができると思います。
3月10日のシティCEOパンティット発言を受け、【緊急特別リポート】の作成を決めた理由は、タイミングが到来した、ということが最も大きいのです。
■では、実際に大きく上昇した今、次は何を考えていけばいいのか。
そして、タイミングが重要であれば、今度はいつが投資タイミングになってくるのか。
焦点をそこに移していく必要があります。
株式市場は生き物です。大きなうねりを捉えながら、大きな流れを予測する一方で、次々と変化していく株価に翻弄されることなく、次の一手を考えていかなければならない。
【緊急特別リポート】でお伝えしたように、今は、これから数か月後はもちろんのこと、数年後までのリターンを決める重要なタイミングであると考えています。
一方で、株式市場に新展開が見られようとしている中で、いまだ悲観論一色に染まる投資家が多いことも事実。
だからこそ、まだまだチャンスがあります。次の一手をどう考えるかで、今回の上昇を逃してしまった投資家にも大きなチャンスがやってくると考えています。
(文責:木下晃伸 きのしたてるのぶ)
【緊急特別リポート】
http://money.minkabu.jp/1843