はるるっぴさんのブログ
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ボラティリティ・インデックス
メガバンク支店の投資信託のパンフレット入れを見た。
今まで、中国株、インド株、ロシア株投信の
パンフが入れてあったが
そのすべてのパンフがなくなり
パンフ入れに何も入っていない
不気味な日々が続いた。
そして、先日見たら、
米ドル建債券、豪ドル建債券、ニュージーランドドル建債券の
チラシが山ほどいれてあった。
世界の先進国が金利のゼロメートル競走をしているのに
ありえない商品だと思う。
不気味な予感は、あたる。
今日の日経新聞に
「複雑な金融商品」
仕組みと注意点は?
の「投資入門」記事がある。
どこが入門なのかわからない???
世界危機の嵐のなかで、「仕組み債」を
証券会社が推奨するのは
やめて下さい~
と言いたいです。
証券会社の株式セミナーに参加した人から聞いた話です。
「ワイドショーでCDSの話があったと妻から聞いた。」
「ワイドショーですよ~。ビックリしました。」
そのように、エコノミストが言っていたと聞いた。
閑話休題
2年ほど前、ある証券会社の
トップクラスのエコノミストがこう言っていた。
「今、世界経済はばら色です。今、株を買わなくていつ買うのですか?」
そのときの、日経平均は
17000円~18000円くらいだったと思う。
ずっとエリート畑で、営業経験はないとのこと。
営業経験(現場感覚)のない専門家は
よく間違えるので、注意したい。
逆に、そのような専門家が、将来景気回復して
好景気になり
「世界経済は、ばら色です!」と、次に言ったときは
ちょっと売りを考えましょう。
ボラティリティ・インデックス
通称VIX指数
通常投資家の心理を表すので
恐怖指数
(>_<)
とも言われる。
証券会社も好んで使っている様子です。
復習すると
VIX指数が高いと市場参加者の心理が不安
VIX指数が低いと市場参加者の心理が安心
市場関係者はVIX指数が低いと買い安心と言ったりする。
しかし、VIX指数が低いときは、株価は高い。
(少なくとも安くない。)
VIX指数が、高いときが株価は、安い。
専門家は、よくわかったようで
さかさまの説明をするので注意してほしい。
(@_@;)
あえて言うならば、
VIX指数が、ものすごく高いときが買い安心です。
VIX指数が、低いと「買い安心」と考える投資家は
普通の人です。
市場関係者は、普通の人が多い。
ある先人の長期投資家の言葉を借りる
大新聞に「株価急落」と一面に2日続いて載ったときは
そのときは、一回買ってもいいなぁ~
市場関係者や専門家は、旅行のバスガイドさんのように
手旗をもって投資の案内をしてくれます。
(@^^)/~~~
しかし、その手旗の後についていく人で
優秀な投資家にお目にかかることはない。
手旗から、はぐれている人に優秀な投資家がいる。
「人の行く裏に道あり花の山」
おしまいです。
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