月とスッポンさんのブログ
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テクニカルの基本③
(1)トレンド系・・・順張り
①移動平均⇒グランビルの法則(皆さんご存じだと思いますので省略)
②チャネルシステム⇒「新値につけ」
N日間の高値を越えたら買い安値を抜けたら売り
③ボリンジャーバンド
持合いになるとバンド幅がせまくなる=収縮 ⇒ 広がった方向についていく(=トレンド発生)
普段見ている日幅のワンランク上のボリバンを見る。
日足⇒週足 週足⇒月足
④ピポット
超短期でのトレンド発生を検知する。
支持線で買い、抵抗線で売り(逆張り)を基本にLBOP,HBOPで損切りと新規ポジションをとる(順張り)
支持線と抵抗線の差が狭くなってくる⇒トレンド転換の兆し
⑤DMI
ADXでトレンドを確認しつつ、売買タイミングを教えてくれるオシレーター系と合わせて使用することで精度を高める。
ADX・・・トレンドの強さをあらわす
ADX上昇時には+DIと-DIのかい離が大きい。
ADXが低水準であればトレンドがなく逆張りが有効
+DIが上に突き抜けたら買い、-DIが上につきぬけたら売り(ADXが上向きになることを確認して)
車でいうと、ADX=アクセル、DI=ハンドル
ハンドルを切ってもアクセルを踏まなければ車は動かない。
⑥MACD
現状の値に重きをおいている。
⑦ポイント&フィギュア⇒外人が好んで使う
(2)オシレーター系・・・逆張り。相場が強いトレンドの時は使えない。
①RSI
一定期間の上昇幅の値幅の比率を指数化したもの。一定の値幅の中でどれくらい動いたか。
EX)値幅100円で100円上昇→RSI 100
チェックポイント
水準
方向性
形状
逆行現象(ダイバージェンス)
上昇時のダイバージェンス
株価が前回の高値を更新
RSI70以上
RSIは前回高値を更新できず
⇒RSIが前回安値を下抜けたところで売り
下降時のダイバージェンス
株価が前回安値を更新
RSI30以下
RSIは前回安値を更新せず
⇒RSIが前回高値を抜いたところで買い
70、30のパラメーターを相場の強弱によってかえてみる。
②RCI
高値安値でのはりつきからはなれた時が売買ポイント
③ストきゃすティクス
価格差(高値を安値)から算出
1回目のサインはだましになりやすいので2回目、3回目をシグナルとしてもちいる。
④モメンタム
10日前の値幅と比較してプラスかマイナスか。
RSIで売買タイミングを見ながらモメンタムで「勢い」をみてリカクのタイミングをはかる。
以上、それぞれの説明は省き、大事なポイント、実際の売買での利用の仕方のみ書きました。
この中であたしが毎日気をつけてチェックしているものは、ボリバン、DMI、RSIのダイバージェンスです。
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