出足以外、さしたる理由もなしに吊り上げ合戦が行われているアメリカ。
夕べは、久々の反落。しかし、これは、押し目との判断が出来る位置。もし、今日市場が開いていた場合、安値寄りした日経が、寄り底気味に推移するものと思う。
今晩、前日高値を強く抜いた場合、月曜に売りを掛ける。
今晩、小幅推移の場合、出動は更に先送りする。
予想通りというか当然だが、為替が、円主体の円安から、ドル主体のドル安にシフトした。
しかし、仕手モードの米市場の影響で、今のところ、株価にそれほど下押し圧力がかかっていない感じ。
無理が生じているのは見えているのだが、無茶苦茶な仕手株に、あてずっぽうの空売りを掛けるかのごとき恐怖が伴う。
仕手相場の、最後の一燃えとでも言うべき動きが出てくれれば、非常にわかりやすい。それを待ってる。
「セリクラ」の反対語がわからんので、「バイクラ」としておく。
久々に黒ローソクを付けた金融株の戻りがトリガーになるか。
緊急の立法で、アホなAIG幹部のボーナスに90%課税だとか。
やるじゃん、なかなか。
受け取ってる連中は、恥ずかしくないのかね。
「自分さえ良ければ」という人種であり、他人の損を生業としてる金融関係の人間なわけだから、「貰えてラッキー」くらいの感覚なんだろうか。