(午前10時書き込み)
アメリカは、先高、回復の兆し、で買われているわけではない。単なる吊り上げ合戦。
利益確定の売りを受け止め、さらに上へと運ぶ。チャートが非常に不自然。
出足のショートカバーの勢いを助走とし、集団心理の元
「上がるから、上げる」
という状態。
全く、呆れ果てた市場だ。
俺は仕手株が嫌いだ。チャートを見るだけで腹が立つ。
それと同じ嫌悪感を、アメリカ相場に持っている。
出足の仕事は買戻しであり、当然の流れだが、その先の上げは吊り上げ目的の買いの仕事。
売り方の仕事は減る。
やがて、上値でパワーバランスが崩れる。
第2波を形成しようとする動きが挟まるだろうが、上値で膨らんだロングポジションを、受け止め切れるだけの買い動意が起きねばならない。
小口が後から動いてもどうにもならん。
あの国のバランスの崩れる瞬間を見逃さぬようにしよう。
馬鹿のやる嘘上げは、節目がないから怖い。