はるるっぴさんのブログ
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ウォーレン・バフェト氏の発言
先日、証券会社の担当の営業員さんと話をした。
「余計な仕事が多くて困ります。」
(^_^;)
と言っていた。
(中略)
「上から、あれ売れ、これ売れと言われるので、疲れます…」
ときどき
「うるさいです~」
と言いたくなります。
(>_<)
と言っていた。
証券会社の営業員さんもご苦労が多い。
さて、本題
わたし個人的にも好きなウォーレン・バフェト氏
3月9日CNBCテレビに出演。
発言される。
米国経済は
「崖から落ちた」
「すぐに回復に転じることはあり得ない。」
と言った。
通常、株が暴落すると強気になる
修羅場を経験している長期投資家も
わたしの知る限り、
今回は投資に慎重になっている人が多い。
市場関係者は、円安になると
「買い安心」などと寝言を言ったりするが
現在、実質的に日本株式市場を先物市場で制覇している
外国人投資家から見れば
「円安株安」は、ダブルパンチになる。
冷静に考えればわかります。
今は、円高になると日本の輸出企業が困るだけでなく
それを踏み台にして外国人は売る。
円高になってもダメ。
真ん中がよいと思う。
(^^♪
それ、むずかしい…
多くの日本人投資家は
専門家の話を聞いて納得するレベルです。
買った後、まぐれで上がったら、あわてて売り。
株が下がったら、
「損して売らない!」などと言って塩漬けにする。
よいもの(ブルーチップ)を塩漬けするのは
将来、美味しくなるかもしれないが
ガラクタまで塩漬けする。
ガラクタは、何年塩漬けしてもガラクタです。
ガラクタ株は、専門家が教えてくれます。
買わなければよい。
個人投資家は、高いところで勝負する人もいる。
実績のある長期投資家には
めったにお目にかからないのが現実です。
個人投資家は、あまり当てにしない。
将来、株がビックリするくらい上昇したとき、
ビックリして買いにくるでしょう。
円高ドル高のときは、外国人は急いで売らない。
ドル・ユーロベースで見れば、
日本株のパーフォーマンスは意外とましです。
野村證券の課長が言っていた通り、
今年は昨年以上に北米投資家は、売ってくると思う。
(・.・;)
有力な買い手が見つからない。
年金基金も寝返る可能性がある。
日本の「関が原の戦い」を思い出してほしい。
(戦況は、大きく変わる。)
可能性として否定できない。
短期は、乱高下があると思うが
バフェット氏の言っている通り
日本経済もアメリカ経済と同じく「崖から落ちた」と思う。
(・o・)!
崖から落ちれば、すぐには上がって来られません。
バフェト氏の言葉の真意は
おかかえエコノミストの言葉よりはるかに重い。
中小企業の経営者でも少々楽観的(鈍感)な人がいる。
今のように、一時的に株価が上昇することもあるでしょう。
しかし、株価の動きと関係なく
安易な楽観論を信用している経営者は
今は、強い危機感を持つべきでしょう。
実体経済のさらなる悪化見通しと
株価上昇とのミスマッチは
いずれどこかで修正されると思う。
おしまいです。
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