はるるっぴさんのブログ
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不安定な基軸通貨ドル
先日、ひさしぶりに百貨店でネクタイを買った。
(^^♪
小売店は、投資家にとっては、情報の宝庫だと思う。
感じのよい店員さんだったので、質問した。
「バレンタインデーのお返しに何をもらったらうれしいですか?」
すぐ答えが返ってきた。
「私だったら、現金ですね~」
「え~」(・o・)!
と言ったら
「間違えました、お菓子かハンカチが無難です!」
「申し訳ありません!」
(^^ゞ
たくさん、商品が置いてある百貨店の店員さんですら
バレンタインデーのお返しに「現金」がほしいくらいだから
よっぽど景気が悪いと思った…
さて
今、アメリカ、欧州、日本、新興国
すべて違うことが起きている。
欧州は、1989年日経平均最高値をつけた後と同じ
バブルの崩壊と同じことが起きている。
欧州のことは、長くなるので置いといて
アメリカの通貨ドルとその影響を大きく受ける
日本についてのひとりごとです。
(ドルペッグ制の説明略)
一般的には、円高とする論調があるが
正確には、円安修正でしょう。
問題は、円高と同時にドル高がすすんでいる。
ドルが買われているのではなく、ドルが返されている。
円も同じ。
グローバルマネーが逆流している。
真面目な世界の長期投資家が円を買う訳ありません。
真面目でないヘッジファンドは
買い持ちロングポジションをとっている。
直近の円安は、ヘッジファンドの持ち高調整だと思う。
円高ドル安ではなく、円高ドル高です。
(・.・;)
他の通貨と比較すればわかる。
世界の金融危機の震源地のアメリカの通貨であるドル高は
「気持ち悪い」
(~_~;)
と思わないほうが、おかしい。
オバマ大統領への期待や、全面的な政策当局のバックアップによるものだろう。
正確な数字は、もちろん不明ですが
中国が約2兆ドル
日本が約1兆ドル
今となっては、毒入り米国債を持っている。
中国などが、米国の中長期国債を売って
米国短期債券に乗り換えている。
本丸の米中長期国債を売っている。
多くの専門家のように、
短期も中長期もゴチャゴチャに見ると
投資判断を間違えると思う。
日本の最大のリスクのひとつ、関東大震災が発生すれば
皇居より、南はすべて液状化するので
そのときは、円安になるでしょう。
為替は、投資の難関科目なので、
長期投資家は、基本的に為替リスクをとらない。
(^_^;)
最近よくでてきている話ですが
ドルへの信認がなくなったときへの備えとして
小口の純金積み立てがよいと思う。
ささやかなリスクヘッジです。
しかし、積み立てたお金で
奥様がジュエリーを購入するリスクはある。
ご主人が、気がついて
「このジュエリーあった?」
などと聞くと
横を向いて「前からあった!」
と奥様に言われるでしょう。
FFレートがゼロパーセント近くなのに
米国の中長期国債の金利が上昇していることを
おかしいとおもわない投資家が、おかしいと思う。
(多くの専門家は、最初からおかしいから、ほっとけばよいと思う。)
難しいので省略しますが
「証券化商品」から始まる
中長期国債売り
短期国債買いの
フローを正しく読み込むべきでしょう。
そのフローを読めると
ドル資産をもっていることの恐さを理解できると思う。
一部の専門家が、ユーロの暴落の次に
ドル暴落の可能性を否定できないと言っていることは理解できる。
アメリカの政策当局が
基軸通貨ドルは
「大丈夫ですよ~」
そして
「大丈夫ですから!」
と言っている間は
大丈夫じゃないと素直に考えるべきでしょう。
2~3年前に、何も言っていなかったときが
大丈夫な時でした。
今となっては、なつかしい~
基軸通貨ドルについては、引き続き注意が必要でしょう。
世界最大の危機、鳥インフルの
パンデミックフルーについても注意が必要でしょう。
おしまいです。
あすは、時間なしで日記なしです。
あさって以降は未定です。
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