円キャリー解消による
「必然の円高」
が終結したようだ。
清算がどこまで続くのか、誰も想像できず、無尽蔵の円高が懸念されていたが、その必然のポジションが無くなるとなると、もう円を買い仕掛ける理由は無いらしい
需給面から考えると、それしか考えられない
かといって、ドルが買われる理由も無い
円高仕掛け解消後の、反動の動きに過ぎないだろう
これが一巡して、どこでドル円が収まるか
波が収まった後、再び円高方向に振れる場合は、「円主体」ではなく、「ドル主体」で動くものと思う
しかし、株価の面で影響を及ぼさぬとなると、俺には関係ないが
過去の業績見通しは、今のこの世界の状態を織り込んでいない
円が落ち着いたとしても、すぐに上方修正というわけには行くまい
想定為替レートも94円くらいだったろうし
とにかく、「円高」よりは遥かにマシだ
株価が上がらずとも、この状態をキープしてほしいものだ
これまで、為替素人の俺でも動きを読めたドル円だが、これからは読めない