はるるっぴさんのブログ
ブログ
ABX指数
サブプライムローン担保証券のリスク指標となる
信用デリバティブ指数。
記憶では、日経さんでも、昨年3月頃記事になっていた。
日経さんの記事は
マークイットグループ社のデータから作成されている。
昨年、3月頃は
AAA格 60%くらい(2007年7月頃は、100%だった。)
AA格 30%割れ
A格やBBB格 20%割れだった。
現在
だいたいの適当に書くと
AAA格 30%くらい
AA格以下は、ほとんど紙切れ状況。
書くのもめんどうなくらい。
くわしい直近の数値は、ネットで簡単に確認できる。
長期投資家も、ここを見ないで何を見るのと思う。
(個人的な考え)
野村證券の株式セミナーに参加された
ご年配の投資家に聞いた。
ABX指数は、ある程度暴落しているから、
「材料で尽くし」と教えてもらったらしい。
その投資家いわく
「難しい話で、何言っているのかさっぱりわからなかった~」
「株と何の関係があるの?」
とのこと。
(^^ゞ
「ようするに、株は上がるのか、下がるのか結論だけ聞きたかった!」
わたしは、部外者なので、適当に答えておいた。
昨年、ポールソン元財務長官が
証券化商品を買うと言った瞬間
ABX指数は急騰した。
その後、買わないと言った瞬間
ABX指数は、暴落した。
(>_<)
信用デリバティブ指数
ABX指数は、見落とせない。
わたしのような長期投資家は
MARKIT INDICES(indexの複数)を
「お気に入り」にいれてときどきWatchしている。
ずいぶん下がっているなぁ~
(・o・)!
と見るたびに思う。
先日、日立の若手社員(女性)と話をした。
現場の景況感について教えてもらった。
わたしが、ちょっとデリバティブの話をすると
「え~!」
「全然知りませんでした。」
「恐ろしいですね~。」
「株が安くなっているから買おうと思っていたけど…」
「やめます!」
と言っていた。
教えてもらった話を聞いても
「今までの常識が通じない時代の大きな転換期」
に来ていると思う。
確かに、普通だったら
自分が買いたい株がこれだけ下がったら
買いと思う気持ちもよくわかります。
知っていて買うのと
知らないで買うのと
違う。
よくエコノミストが使う言葉を真似ると
「不透明感が強い」
おしまいです。
あすは、日記なしです。
あさって以降は、未定です。
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。