ブライアン・スターク
転換社債・アービトラジ、リスク・アービトラジ、第三者割り当て債アービトラジなどマルチストラテジー。
日本の転換社債も扱う。
理論書を書いており、トップトレーダにも影響を与えている。
転換社債アービトラジでは理論上のミスプライス(定量オプション分析によるミスプライス)について調べ、ミスプライスを発見したら転換社債の信用度と現物株のファンダメンタルズを調べる。さらに全体のポートフォリオ分析を行う。
レバレッジは1~7.マクロ環境が不安な状況ではレバレッジを下方修正する。
株式市場が上昇すると債権市場はよくなる、下降するとその逆。これはヘッジする。為替リスクはヘッジするが金利リスクはヘッジしない。
10年~15年前はアービトラージャも少なくマーケットも小規模であり、スプレッドシートに頼ることができたが、今はツールの数が増え、複雑になっている。
※この方も弁護士出身。堅実な投資を好む人にアービトラージャは多いようだ。