ラージ・ラージャラトナム
ガリオン
コアポジションを中心として積極的に取引。明白な根拠もなくある株が7パーセント下落したら25パーセントを買い増しできる。
リサーチ部門が強力、手法はボトムアップ。
ガリオンは狭く深い戦略をとる。テクノロジーとヘルスケアが中心。
ひとつのポジションがポートフォリオの5パーセントを超えることはほとんどない。
取引の大半がADR(米国預託証券)である。
レバレッジは利用しない、ヘッジする場合は株の空売りをする。
1999年リターンは100パーセントだったが70パーセントがロングで30パーセントがショートだった。
テクノロジー株はショートの機会が多いので重視。
1997年のアジア金融危機では、マクロの問題にもっと時間を割くとともに1ヶ月に4~5パーセントダウンした場合にはリスクを削減すること。
レバレッジを多用したロングオンリーのマネージャが運用している今の状態は供給過剰でありファンドの淘汰が起きると予測。
※米国ではハイテク株がほかの株と区別して扱われていることに気づく。確かに先物もハイテク株のインデックスで買えるほうがヘッジしやすく投資がやりやすいはず。日本では東証一部にみんな上場してしまうのでこういうことがやりずらいはず。