ブルース・コフナー
マネーフローを考えるとバリュー投資は現在(2000年5月)は好ましくないがいつかはバリュー投資に適した時期がやってくる。
グローバルマクロは終焉しない。
グローバルマクロの割合はポートフォリオの30パーセント程度。
株式市場に対するトータルのロングエクスポージャーは常に低い。現在は約17パーセント。
手を出すべきでないトレーディングで失敗しているマネージャはモメンタム型の場合が多い。価格変動があるところに向かっていくマネージャはナスダックに投資する。テクノロジに投資することは簡単だがボラティリティに対処するのは難しく、撤退が難しい。
印象に残っているのは大豆取引で大きな含み益が出たのにヘッジポジションをはずしたため一時間で利益の半分が飛んだこと。
1987年マーケットが72時間でいっせいに混乱してしまったときにストップ安の状況で買いをしたこと。