keibunさんのブログ

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ヘッジファンドの魔術師(5)

ファンドの規模は100億ドルがせいぜい。
ファンドのフィーを受け取るためには収支がプラスになる必要がある。2割損を二年続けるとそれをとりもどすには40パーセントのパフォーマンスが必要となってしまう。

ファンドは一社の株式を10パーセント以上は保有しようと考えない、流動性を妨げることになってしまうから。

ロバートソンがビジネスをやめた最大の理由はファンド規模が拡大しホットマネー投資家が増えた結果、4半期毎のパフォーマンスが重視されすぎたことにある。

テクノロジー銘柄は予測が難しい、ソロスはテクノロジー銘柄の参入が遅れかつ長く保有しすぎた、ロバートソンはテクノロジー銘柄を避けたためほかの投資家に遅れをとった。

グローバルマクロ戦略は現在の戦略ではうまく機能していないが、経済の不安定性がませば復活の可能性もある。最近はヘッジファンドは小規模専門的なものが増えている。

強気相場は5,18,26年のいずれかのサイクルで訪れている。強気相場ではヘッジのためのショートが負担となった。
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