三菱UFJリサーチ調査リポートより

[はるるっぴさん]

ひとりごと日記です。

三菱UFJリサーチ調査リポート（2007年10月より引用）

IMFやイングランド銀行の分析では
換金に迫られて投売りすることを

「ヘアー・カット」と読んでいる。


ヘアー・カット率

投資を知らない投資家に
ヘアー・カット率の話を間違ってすると

「今月、理髪店に行ったばかりだよ～」

「そんなに、髪の毛伸びているのかな～」

(^^ゞ

などと言って、さっぱり会話が通じない。

投資の話をするときは、相手を選ぶようにしたい。


特に、証券会社では、相手を選ぶことが大切です


証券会社の美しいフロントサービスの女性に
ヘアー・カット率の話を聞くと

「セクハラ」と勘違いされる。

(>_<)！


「どのくらいの率で美容院に行っているの？」

と全然違う意味に取られる可能性あり。


逆説的に書けば

ヘアー・カット率と聞いて

イヤな顔をされたら、相手が投資を知らないことがわかる。


しかし、誤解される可能性の方が高いので
やめといたほうがよい。

（知らない人の方か、多い。）

投資のことを知らない人に話をするときは
言葉に気をつけましょう。


もとい

当時の三菱UFJリサーチのIMFデータによると
ABS／CDOのエクイティーの
ヘアー・カット率は100％になっている。

100％の投資家が、マージンコールなどにより
換金に迫られている。

買う人は、いないから、当然値段は付かない。

気配値???

そのリポートでは、トリプルA格は
当時は、10％近くの数値だった。


昨年、夏ごろ驚くべきことに

トリプルA格のヘアー・カット率が
限りなく100％に近づいていた。

(・o・)！

どこが、トリプルAですか？


格付け会社が「おみやげ」ばかりもらっているから
このような結果になる。

（大手証券会社から聞いた。
　興味のある方は、直接ご確認ください。）

「おみやげ」と言ったあいまいな言葉を使っています。

饅頭の下に小判がはいっているのを
時代劇で何回か見たことあるけど？

洋菓子かな？


(・・?


たまに識者が言われるが

格付け会社を評価する格付け会社
マスコミを評価するマスコミ

があってもよいとする論調は、理解できる。


日本国政府から、褒章をもらっている
あるご年配の識者の話だと

NHKさんのBS経済ニュースは
シングルB（投資不適格）のネガティブ

日経ビジネスさんが
かろうじてAランクを維持しているとのこと。

NHKさんは、総理大臣の支持率ではなく
自分たちの支持率をとるべきですよ。

と言っていた。


わたしは、ノーコメントにしたい。


先週のWBSに、モルスタのコメンテーターが出演されていた。
サラリーマンに人気があるらしい
話術にすぐれた小谷キャスターが質問していた。

(^^♪

モルスタのコメンテーターは
昨年末、日経平均20,000円と予想されていた専門家。

ずっと日本にいるから
世界のことがわからなくなっていると思う。

その大間違いしている専門家に熱心に質問している

小谷さんが、かわいそう…


もとい

キャシュフローリスクの上昇が
これだけ高ければ、サプライズがない限り
株価の本格的上昇を期待するのは、むずかしい。

本当は、日本人が、優良株を買えば、株価は上昇する。
（お金は、あるところには、ある。）
（ないところには、ない）

売りでヘッジしている投機家も、あわてて買い戻すだろう。


しかし、日本で株のことを知っている投資家が
あまりにも少ない。

特に、証券会社にいないのが、残念に思う。


しかし、捜せばいる。（捜さないといけない！）

わたしが、勝手に評価している野村證券の支店幹部や
ある程度、相場を当ててきた
野村の金研の若手（ともに女性）

によると

日経平均は、短期的には間違って上昇することもありますが
7,000円割れ水準まで、とても株式の買い推奨はできません。

（ロジックがしっかりしている。）

その話を聞いたノルマ証券と呼ばれることを嫌う
野村證券の少数派の元幹部が

「えらい！」

と言っていた。


有名な榊原先生も、同様の趣旨の発言をされている。

もちろんどうなるかわかりません。


日経ヴェリタス（第46号）のインタビュー記事から


和製ヘッジファンドマネジャーによると

日経平均の予想を

3,000円～15,000円と書いてある。

これだけ幅があれば、当たると思う。


おしまいです。


今週より、日記を週2～3回書ければよいと思っている。
忙しいけど、ひとりごとを書いてみたい。
あすは、日記なしです。あさって以降は、未定です。