ユリウスさんのブログ

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オバマ米大統領の仕事始め -電話会談


 いよいよオバマ政権が動き始めた。翔年はまず外交、次に経済の立て直しの具体的な動きを注視している。この二つで世界中を安心させればいいのだが、なかなか有効な施策は見出せないのではないかと心配している。経済対策では、ドルの減価を恐れず、大金を投入できるか? 最初の関門がこれだろうと思っています。


電話会談はこんな順番でこなしている。
21日: イスラエルのオルメルト暫定首相、パレスチナ自治政府のアッバス議長ら中東地域の首脳と電話会談をした。
→ 緊急性があるから納得ですね。

23日: 英国、カナダ、サウジアラビア3カ国首脳、国連の潘基文(バン・キムン)事務
総長と電話で協議した。
→ いいんじゃないでしょうか。 

26日: ドイツのメルケル首相、ロシアのメドベージェフ大統領、フランスのサルコジ大統領と電話で話した。
→ 個人的なコンタクトが重要になる相手だと思う。
次は中国、韓国、日本か?
 同盟国の日本が一番遅いとか、どうとか、順番で文句をいわないことが肝心。日本のマスメディアのそういう報道に同調しない事。そんな枝葉のことではなく、アメリカが臨戦態勢を取ろうとしている時に、わが国はどんな貢献が出来るのかを議論していきたい。
 何も貢献できないのなら、電話がなくても仕方がないというぐらいの強固な信念をもって、日本政府は事に当たるべき時にきている。テロとの戦いは国と国の戦いではない。「ならずもの」との戦いなのだから。


 オバマの就任演説で確認しておこう。

 先の世代は、ファシズムや共産主義に対し、ミサイルや戦車だけでなく、強固な同盟と強い信念をもって立ち向かったことを思い出してほしい。
(Recall that earlier generation faced down fascism and communism not just with missiles and tanks, but with study alliances and enduring convictions.

 我々は、我々の生き方について謝罪しないし、それを守ることに躊躇しない。テロをあおり、罪のない人を殺すことで目的の達成を図る者よ、我々は言う。我々の精神は今、より強固であり、、壊すことはできないと。お前たちは、我々より永らえることはない。我々は、お前たちを打ち破る。
(We will not apologize for our way of life, nor will we waver in its defence, and for those who seek to advance their aims by inducing terror and slaughtering innocents. we say to you now that our sprit is stronger and cannot be broken; you cannot outlast us, and we will defeat you.)

我々の多様な伝統は強みであり、弱点ではない。我々は、キリスト教徒やイスラム教徒、ユダヤ教徒、ヒンズー教徒、それに神を信じない人による国家だ。我々はあらゆる言語や文化で形作られ、地球上のあらゆる場所からあつまている。
(For we know that our patchwork heritage is a strength, not a weekness. We are a nation of Christions and Muslims, Jews and Hindus,and non-believers. We are shaped by every language and cultre, drawn from every end of this Earth;)
※ 翻訳は読売新聞の訳によりました。

 「無神論者」は "atheist" という一般的な単語があるのに、何故演説では "non-believers" と言ったのだろうか? どなたか、教えてください。
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