この内覧会は正確には『日本ハムグループ 商品・販促ご説明会』っと言う会で。
開催日時や場所に関する情報は
http://minkabu.jp/blog/show/105251
の通りです。
株主向を招待しての開催は今年で４回目（４年目）ですが、私は今の所毎回出席しているので皆勤賞かな（笑）
今年は去年に比べると出展品目が減った様な気がしますが気のせいかな（？）ま～選択と集中が行われているのかもしれませんね。
とは言え、今回もハム・ソーセージを中心に何十種類も試食してきたのでお腹一杯ですら～♪（展示ブースの写真撮影は禁止なのでお見せ出来ないのは残念f(^^;)）
また、例年通り、日本ハムファイターズの選手が出席しての交流会なんかもしっかり行われていました（写真中央）
私は野球は詳しくないのでなんですが、ファンの方だと嬉しいでしょうね(^^)
写真右はお土産で、
・日本ハムファイターズのタオルマフラー
・日本ハムファイターズタンブラー
・北海道ポテトのクリームシチュー ３食分
になります(^^)
また、この展示会とは別に株主向けの報告会がもようされ業績トピックの説明と簡単な質疑応答が行われました。
・概要としては２００８年３月期に売り上げ1兆円を達成し、今期もこれを上回る順調なペースで増えている（予定通り）
加工食品事業
・新製品の投入でコンシューマ商品の販売は順調
・中元ギフト商戦でも好調に推移し、売上高は増収
・原材料。資材、燃料価格の高騰で利益は厳しい
・シャウエッセン発売２５周年記念ＣＭを展開予定
デリ商品事業部
・個食対応の新商品ホットデリサンド群が好調
・『石釜工房』ブランドが大幅に伸張し、引き続き好調
・原材料。資材、燃料価格の高騰で利益は厳しい
食肉事業
牛肉
・全体的に食肉相場は堅調に推移
・豪州からの牛肉はコスト削減や生産性向上が奏功
・米国からの輸入は依然増えない状況が続く
豚肉
・堅調な相場と国産志向から豚肉全体では売り上げ増加意
・米国豚肉事業は飼料コストの上昇と相場低迷で不振
鶏肉
・国内市場の安定数量も拡大し、売り上げ増加
・輸入鶏肉のブランド化戦略も好調
マリンフーズ・宝幸
・寿司ネタ市場でさらに強固な販売体制
・チーズの価格改定効果などで増収
日本ルナ
・脂肪０％視リースが前年から６倍の売上伸長（４月ー９月比）
・乳製品原料価格の高等から、値上げによる数量減が響き減収
食の安全
去年は国内では食の安全に関する問題が噴出したが、日本ハムグループでは食の安全に対する取り組みに力をいれている。
＝質疑応答＝
Ｑ１、昨年は中国産食品に関する問題が世の中を賑わしたが、日本ハムグループの売上げに関する中国産食品の割合は？
Ａ１、加工工場はあるが、中国産食料は極めて少なく１０％以内。また品質保証体制は非常に強化している。売上げよりも品質保証を重視している。
Ｑ２、品質管理体制はマンネリ化すると形骸化するので、どの様な体制になっているのか？
Ａ２、社長直轄組織で品質担当役員や専門の人間を投入し、毎月担当者レベル、役員レベルで品質保証会議を行っている。また品質保証規定を関連会社まで徹底し毎年メンテナンスをしている。
Ｑ３、株主優待として東京ドームでの日本ハムファイターズの観戦を期待して株を買ったが、北海道がメインなので何とかならないか？
Ａ３、札幌以外の球状でも招待しているが、札幌がメインスタジアムであるのでどうしても札幌が多くなってしまう。今後、見直しを掛けて他球場での招待も増やせるよう努力する。
Ｑ４、売上げは伸びているが利益が少ない！３～４年の中長期レベルでの利益水準の目標は？
Ａ４、世界の需給状況が変化し、原材料や資材が高騰した事が響いている。値上げだけで間に合わず、コスト削減努力もしている。現在は営業利益は２％程度だが、３年後には３％それ以降も５％代を目指して行きたい。
