はるるっぴさんのブログ
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よく見ないと錯覚する日経さんの記事
昨年の12月31日の日経さんのトップ記事。
年42%安 最大の下げ
時価総額200兆円目減り
(>_<)
とある。
その横でやや小さい文字で見落とし安く
円急騰、対ドル25%上昇
と書いてある。
個人の投資家がこの記事を読むと、中には、
42%も下がったから買いのチャンスと
思われる方もいらっしゃると思う。
それは、それでよしです。
しかし、実質的に日本株式市場を制覇している
外国人の投資家の視点から見れば
円高で日本株は、意外と下がっていない。
ユーロ建てで見ても意外と下がっていない。
(対円ユーロ安)
円高分を考慮すると、日本株はだいたい35%の下落になる。
世界の株価下落平均の45%くらいと比較すると
意外と下がっていない。
日経さんの記事の
年42%安と、円急騰25%の両方を見ないといけない。
これが、いわゆるNIKKEIテスト
(日経経済知力テスト)の実践編だと思う。
やはり、NIKKEIテストは、難しそうな気がする。
引っ掛けがある~
(~_~;)
昨年、世界経済の影響を大きく受ける
世界の景気敏感株の日本株は
外国人の視点から見ると
世界平均株価指数よりも下がっていなかった。
簡単なことではありますが
知識としてインプットしておく必要があると思う。
おしまいです。
これからも立ち寄らせていただきます。