堅実さんのブログ
混乱する兵庫県(6.11.18)9時55分
元兵庫県知事の斎藤氏が、再び知事に当選したことは、兵庫県の県政の混乱が、終わらないことを示している。新知事と議会との対立は、深刻なものとなると思う。
それと、この選挙では、ヤフーの斎藤氏の応援する同じニュースが、数多く流れた。これも問題である。新聞ではないが一部の候補者を応援するようなニュースの方法は問題がある。これは、機会があれば、ブログにします。
それに対立する候補者を否定するような同じニュースも、何度も流れた。これは斎藤氏を応援するニュースとは逆に、斎藤氏を応援するニュースとは下の方にあり、見えずらい、見出しの下の方でもあった。
兵庫県の県政の混乱は、当分続く。ここで、損をするのは兵庫県民である。
この人は、他人の意見を聞くような人ではない。全て、自分だけの世界であり、その世界だけで、生きている人である。そのような価値観の人である。そういう訳で、前の出来事は、反省して直そうとはしない。これで、全て、振り出しに戻ってしまった。しこった状態での振出である。まあ、最悪の状態と言ったのが、よいだろう。
日経新聞11月1日(金)社説からです。
1 兵庫県の斎藤前知事が、自らへの告発文書を公益通報として扱わず、告発者を処分した問題で、県議会が不信任案を決議し失職した。
2 選挙は、一連の問題に対する前知事の道義的、政治的責任を問う場になる。
3 前知事は、文書の内容をひぼう中傷性が、高いとして告発者を処分した。その後、元幹部職員は自殺した。
4 公益通報者保護法は、告発者探しや不利益な扱いを禁止している。
前知事が、告発者を公益通報者として扱わず、告発者を処分したのは、違法性があるのではないか。
5 この問題は第3者委員会が調査している。
6 調査報告は、百条委員会が年内にも、第3者委員会は来年3月にそれぞれまとめる予定。前知事の違法性、法的責任があるかは、これらで一定の決着がつく。
7 法的責任とは別に、道義的政治的責任もある。前知事は失職時に、「知事が職を辞すべきことなのか」と述べた。道義的、政治的責任をどう考えているのかは、この言葉に尽きている。
8 知事の資質が問われている問題に、県議会が全会一致で不信任案を決議した時点で、自ら身を引くべきだった。
(コメント)
兵庫県前知事は、7の「知事が職を辞すべきことなのか」と述べたことですが、これは、知事として辞めなくてもよいと言っているのではないか。ここを考えると、この人は、頭が普通の人の考えではない。前のブログでも書きましたが、この人は、他人の立場や、言っていることが、全く理解できない人である。自分の思う世界だけで、生きている人である。
この人には、この世界は自分の思う世界だけであり、他の人の考える世界は、無いのである。だから、県議会が全会一致で不信任案を決議したことも、全く理解できないのである。
県の職員が、自殺したことも、この人には、自分とは関係のない出来事と考えている。別の世界の出来事と考えている。だから、申し訳ないとかは、全く、考えていないのである。
ニュースでは、駅の前に毎日立って、挨拶をする。それが、この人は根性が有ると言われたが、わたしから見るとそうではないのである。この根性とは、普通の感情の人が、やりたい欲望を抑えて頑張っているのが、根性あるのであるが、この人の場合は異なる。それは、その性格が、根性が無くても、自然に、そうさせているのである。
それと、これは既に、実質的な選挙運動をしていたのである。立候補する前の、駅の前で挨拶するのは、実質的な選挙運動ではと思われる。これが、根性が有るのかい。
この性格は、素人からは分からないが、その価値観の異常性がある。これ以上は、分かりませんが。
とにかく、この人は、立候補するべきでは、なかった。この辺も、普通の価値観を持っている人とは、ずれている。
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montontonさん2024/11/18 11:52今回の選挙を見ていると東京都知事選の石丸候補のことを連想します。最初は泡まつ候補と見られていた石丸氏が勝手連によるSNSでの猛烈な書き込みで蓮舫を破り小池知事をも脅かす票を獲得しました。SNSで石丸氏を批判しようものなら猛烈なバッシングを受け排除されてしまう恐ろしさもありました。今は新聞やニュースでの報道よりも真偽ごちゃ混ぜになったSNSへの個人の意見の方が尊重される時代になったと言えます。最近は新聞など読まない人が多いようですから、誰が書いているか分からない匿名のSNSの影響力は高まるばかりです。陰謀論などが跋扈した米国の大統領選挙を彷彿とさせる感じです。石丸氏は東京都知事選に味をしめて同じ手法で国政への挑戦する準備をしているようです。政策よりも宣伝です。
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万物流転’さん2024/11/18 12:12こんにちわ 堅実さん告発 は 、上司(知事)に対する 誹謗・中傷 だと突き 返された上、職 も 解かれたこと に対し、自らの 死 を 以て 抗議 した訳ですね。古今 を 見ても、上からの お沙汰 に 対し、”自ら の 死” を 以て 抗議 する と云う 身の 処し方 は、尋常な問題 ではない ケース が 多いです。本来 、こういう場合、先ずは、真実の 追求 が 先 なのですがね・・・。(選挙 が 先に 来てしまった。)第3者委 の 詳しい 調査結果 の 発表 が 待たれます。
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堅実さん2024/11/18 13:43montonton さんへまさか、このブログにコメントが、あるとは、思いませんでした。「今は新聞やニュースでの報道よりも真偽ごちゃ混ぜになったSNSへの個人の意見の方が尊重される時代になったと言えます。最近は新聞など読まない人が多いようですから、誰が書いているか分からない匿名のSNSの影響力は高まるばかりです。陰謀論などが跋扈した米国の大統領選挙を彷彿とさせる感じです。」これを、見ると、恐ろしく、なります。とにかく、宣伝ばかりすれば、中味は悪いことでも、よいのかと。今、ブログの原稿を書いておりますが、「ネットニュースのヒトラー化」です。かつて、ヒトラーは、これは嘘なんですが、何回も、同じことを、繰り返し言い、政権をとると、今度は、ラジオや新聞を通して、嘘をどんどん、繰り返したのです。そして、大衆は、ヒトラーの言うことを、本当だと信じて、ヒトラー万歳と言ったのです。これと、同じことが、今回の兵庫県知事選挙でも、はっきりと見えました。「石丸氏は東京都知事選に味をしめて同じ手法で国政への挑戦する準備をしているようです。政策よりも宣伝です。」これも、恐ろしいです。政策よりも、宣伝が優先し、大衆はその宣伝を信じて、投票する。悪い事でも、大量に、宣伝すれば、信用される変な時代です。恐ろしいことに、なりました。
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堅実さん2024/11/18 13:59万物流転 さんへ「告発 は 、上司(知事)に対する 誹謗・中傷 だと突き 返された上、職 も 解かれたこと に対し、自らの 死 を 以て 抗議 した訳ですね。古今 を 見ても、上からの お沙汰 に 対し、”自ら の 死” を 以て 抗議 する と云う 身の 処し方 は、尋常な問題 ではない ケース が 多いです。」そのとおりです。今回の選挙は、選挙の中実より、宣伝により、大衆を、我が手にしたのです。2人の職員が、死んだのは、おっしゃるように、尋常ではありません。通常なら、このくらいなら、自殺をしないのが、普通だと、思います。「本来 、こういう場合、先ずは、真実の 追求 が 先 なのですがね・・・。(選挙 が 先に 来てしまった。) 」そのとうりです。県議会も、第3者の委員会の、調査結果を待つべきだったのです。それが、先に、辞職勧告(これが、早すぎたのです)となり、選挙になったのです。選挙結果は、ブログにありますように、知事と議会とが、最悪の状況になって、しまいました。「第3者委 の 詳しい 調査結果 の 発表 が 待たれます。」これは、ブログに有ります様に、結果発表があります。この時、知事はどういう対応をするのかです。このことを、わたしは、ブログに書きました。知事の普通の人では理解できない性格なので、知事はこれを無視するはずです。それと、県議会は、知事に対して、どのような判断をするかです。改めて、辞職勧告をすると、それこそ、議会は、混乱したままです。これは最悪の状態に、なります。知事の方針が、全て、否決されるからです。議会は解散、知事辞職。再再選挙になる可能性が大きいと思います。
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ちこ姉さん2024/11/19 11:18堅実さん兵庫県知事選は 不可解。何が真実か?SNSを 真実と捉えるか?テレビ、新聞などのメディアの方か?解らないですね。パワハラがあったから 解散したんですよね~。元々は・・・。それが違うんだって?追い出すために図られた・・・なんて・・・。何が何だか サッパリわかりません。
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堅実さん2024/11/19 13:31ちこ姉 さんへ「兵庫県知事選は 不可解。何が真実か?SNSを 真実と捉えるか?テレビ、新聞などのメディアの方か?解らないですね。」これは、今日の日経新聞でもありました。ネットで、人々が、新聞を読まなくなったためです。人々は、ネットの情報が、正しいと、思い込んでおります。思い込みです。ネットでは斎藤陣営と対立する陣営の、嘘の情報が、多数、流れました。1 外国人に投票権をあたえる。2 県の庁舎を、1000億円かけて、改修する。(無駄な経費を使う)この2つは、全くの嘘です。これが、ネットで、拡散したのです。この操作をする人員が400人です。それに、これを見た人が、更に、拡散したのです。それ以外にも、対抗者を、落としめる嘘や、否定する情報が、多数、流れました。これは、明らかに、選挙の公平性を欠きます。民主主義に敵対する考えです。民主主義を否定する行動です。この懸念は、今日の、日経新聞でも、記事としてありました。このことは、わたしの、今日のブログに、書きました。ネット情報のヒトラー化です。また、ヤフーのニュース配信も、問題があります。同様なことが、行われていたのです。ほんの、少数の人が大勢の大衆をある方向に向ける。これも、問題です。大衆を大量の宣伝で、洗脳するのと、同じです。これからは、ネット社会になります。この問題は、これが、始まりで、次々と出てくるでしょう。ネット戦争ともいえる状況です。「パワハラがあったから 解散したんですよね~。元々は・・・。それが違うんだって?追い出すために図られた・・・なんて・・・。何が何だか サッパリわかりません。」これも、ネットの嘘の情報です。パワハラは、あったのです。これは県職員へのアンケート調査でも、はっきりしております。パワハラは、県の2つの調査機関で、調査中です。ひとつは、年末か新年に結論がでます。これには斎藤が25日に、尋問されます。もう一つの調査は来年の3月に出ます。公平な題者の機関です。これは、信用しましょう。