堅実さんのブログ

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荒城の月(6.10.27)9時30分

  荒城の月を聞くと。「祇園精舎」を思い出す。世の中は、無常の世界であり、いくら栄えても、それは一時の出来事であり、やがてはすべてのものは、滅びてゆく。


今の自民党が、そうだ。奢り過ぎて、国民の反感を買っている。奢る自民党は、久しからず。今日は、衆議院議員の選挙の日である。選挙には行ってきた。


栄華に酔い、贅沢な暮らしをしても、それは。一夜の夢のようなものだ。明日は無いものだ。社会や会社で、威勢よく威張っていたものも、やがては衰えて、次第に消えてゆく。世の中では、こんな人を数多く見ている。そして、明日は我が身かなと思うものである。


それは例えていえば、風が吹くところに、集まっている塵みたいなもので、いつ消えるかわからぬものである。春の夜の一夜の夢か。


 (ウイキより)

平家物語「祇園精舎」の原文

祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響きあり。

娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。

おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。

猛き者もつひには滅びぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。

 

 春の夜。花見でお城は賑やかである。しかし、それは今となっては、過去の話で、見渡せばこの城は朽ちて、ただ石垣のみ残す荒れ果てた城となっている。

 一人立たづんで昔を忍べば、殿様と家来衆が、天守閣に集まって、酒盛りもしたであろう。

 しかし、今となっては、天守閣は無くただ松の小梢が、風で音を立てているだけである。昔の栄光は、消えてしまって、あちこちに草だけが、生えているだけである。

 

そんな光景を、ただ一人で見ている。他には、誰もいない。ただ、侘しさだけが、残る。人の一生も、こういうものかと思う。月明りだけが、静かに、輝いている。

 

荒城の月 

https://www.youtube.com/watch?v=5nUDOW8N7Bo  

 

6件のコメントがあります
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    kouboudaisiさん
    2024/10/27 10:38
    何時もお世話になっております。
    荒城の月は青葉城がモデルだとか鶴ヶ城がモデルだとか言われております。私が中高生の頃住んでいた会津若松市では午後5時の市役所のチャイムの流れておりました。
     
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    堅実さん
    2024/10/27 14:21
    kouboudaisi  さんへ

    「荒城の月は青葉城がモデルだとか鶴ヶ城がモデルだとか言われております。私が中高生の頃住んでいた会津若松市では午後5時の市役所のチャイムの流れておりました。」

    そうですか。
    いずれにしろ、わび、さびの歌ですね。


     
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    風車の弥吉さん
    2024/10/27 15:32
    こんにちは。

    惜しくも若くして逝った滝廉太郎の名曲ですね。

    結核だったということのようです。
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    堅実さん
    2024/10/27 15:37
    風車の弥吉  さんへ

    「惜しくも若くして逝った滝廉太郎の名曲ですね。
    結核だったということのようです。」

    そうですか。これは、小学校で習った歌です。
    それと、美人薄命とは、こういうことですね。

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    小督さん
    2024/10/27 22:14
    こんばんは 

    野田さんが解散選挙に踏み切った時を思い出しました。 
    石破さんも止めておけば良かったのかもしれません。 

    良い方に流れると良いのですが
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    堅実さん
    2024/10/28 06:00
    小督  さんへ

    「野田さんが解散選挙に踏み切った時を思い出しました。 
    石破さんも止めておけば良かったのかもしれません。 
    良い方に流れると良いのですが」

    よい方に流れるように、期待しましょう。
    与党、過半数割れで、株は混迷が続きます。
    これも、世の中か。

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