年末年始に久々にテレビ番組を見ると景気の悪化を感じてなりません。
マス媒体への出稿減少による、CM枠で流れる自社番組広告の増加。
そして、番組制作費の削減に伴う再放送番組枠の拡大。
無論、ネット広告への広告市場の移行の影響もあるのでしょうが、景気悪化が高額で効果測定が難しいテレビへの出稿を滞らせているようですね。
そんな辛い年の瀬には、やはり年越し蕎麦じゃないでしょうか？
年越しに蕎麦を食べるのは「細く長く生きる」という意味があるというのは広く知られた説かとは思いますが、それ以外にも、蕎麦が切れやすいので「1年の苦労を切り捨てる」という説や、蕎麦が雨風に打たれ強いので、それにあやかってといつ説、金細工職人が散った金を蕎麦団子で集めたことから金運が上がるという説もあるようです。
どの説でも今の僕にはありがたいこともあり、今日は年越し蕎麦を早々にいただきました。
神楽坂の蕎楽亭（注）です。
【注】http://more.gnavi.co.jp/column5/30report.html
ちょっと変わった「鴨ざる」（写真）も美味しかったですが、普通のざる蕎麦は蕎麦と山葵という素材の美味しさを感じられるますし、つまみの一品料理も非常に美味しかったです。
この美味しい蕎麦で、今年1年の苦労を切り捨て、打たれ強さを養い、金運も上げて、2009年は幸せに生れることを願いたいものです。
私の蕎麦だけではさすがに皆様にまで効果が及ぶかどうかは、かなり不透明ではありますが、皆様にとっても、2009年が幸せな1年になりますよう、心からお祈り申し上げます。
2008年は本当にお世話になりました。
そして、2009年も変わらぬ、『みんなの株式』と弊社役職員へのご支援を宜しくお願い致します。
