長崎の鐘 8月9日の、長崎に原爆が投下された悲劇を、永井隆が執筆した随筆。 内容は、長崎医科大学(現長崎大学医学部)助教授だった永井が原爆爆心地に近い同大学で被爆した時の状況と、右側頭動脈切断の重症を負いながら被爆者の救護活動に当たる様を記録したもの。(ウイキより)
長崎の鐘
https://www.youtube.com/watch?v=g4IZILhYNXA
「長崎の鐘」とは、廃墟となった浦上天主堂の煉瓦の中から、壊れずに掘り出された鐘のこと。
(この浦上天主堂は、坂の下から坂の上に建っているのを、ちらと見ました。新婚旅行でしたが、時間が無かったので(ブルートレインの長崎発、東京駅まで)、急いで、タクシーに乗り、長崎駅前で「ちゃんぽん」を食べ、走って乗り込んだ思い出があります。
このブルートレインも、個室で当時でも、飛行機代より、高かったです。タオルと歯磨きの洗面セットが出ました。鉄道フアンには、手に入らない宝物です。もうここは、ブルートレインは、走っておりません。貴重な体験でした。昼頃の長崎発で、東京へは次の日の昼頃着ですか。特別急行と言っても、駅を止まらないだけで、のろのろ運転です。)
映画、『長崎の鐘』(ながさきのかね)は、1950年(昭和25年)9月23日公開の日本映画である。松竹製作・配給。監督は大庭秀雄。モノクロ、スタンダード、94分。これを、見れば、戦争の悲劇がわかる。戦争など、すべきでない。
私の小学生の頃は、まだ、戦争の後が残っていて、農家の防空壕は、どこの家でもありました。その中でよく遊んだものでした。そして、長崎の鐘の音楽は、ラジオからよく流れておりました。ベートーベンの「運命」もよく、聞きました。打ちのめされた日本だったのです。