風の谷のナウシカ(6.6.14)11時21分

堅実さん

(膠着状態が、続いています。この先は、下るか、上がるかですが、いろいろ、調べておりますが、上がると、思います。インフファンドが下がってます。)


 この時は、桐生市に、住んでいた時だ。このアニメを始めて見たのは、37歳の頃か、群馬大学の学園際だった。もう40年以上前のことだ。何となく構内を歩いていると、映画の受付の男子学生が、「人気がないので、見てくれませんか。」と言うので、気のりはしなかったが、同情して、見た。


 大体学園祭には、こういう映画は、人気がない。落ち着いて、映画を見る雰囲気ではないから。


模擬店やらで、酒や焼き鳥も売っているし、焼きそば、おでん。そして、女子大生、女子高校生なども来るので、うきうきした、落ち着かない雰囲気では、映画は見向きもされない。


お化け屋敷とか、マイクで、大声でがなり立てて、教室を暗くしたライブの方に行ってしまう。途中から見たが、この映画は、何と凄いテーマを、扱っているのかと、思った。


世界は、戦争をしている。そして、自然破壊が、どんどん進んで、その結果、あちこちの村が、消えてゆく。そして、その消えていった村は、「腐界」と呼ばれ、そこには、昆虫や、様々な虫の世界となっている。そこでの空気は、汚れていて、人はその中では、死んでしまう。


その後、この映画は、テレビで、幾度も放送された。記憶に残るもので、10回以上である。その中の何回目か、この頃からビデオが出てきたので、録画した。それを、2人の子供とよく見た。子供は、その時は、小学生3年とか5年とかである。子供は真剣に見ている。


その時に、こんな家庭は、何時か無くなってしまうだろう。と思っていた。そして2人は嫁いで、行ってしまった。子供は2人とも結婚し、子供も生まれ、それぞれ独立して生活している。今度は、孫に見せようと思って、録画してあるが、男の2人の孫は「きかんしゃトーマス」ばかり見ていた。


この「風の谷のナウシカ」は、どこか物悲しい曲が多い。何故なんだろうかと思うが、よく分からない。一抹の寂しさである。


この映画は、破壊される地球自然を、扱っている。自然は破壊されているのに、国々は戦争している。正に、現代の、アメリカ、中国、ロシア、中東である。アニメがこういうのを、テーマとするとは思わなかった。巨身兵は、現代の原爆である。


 アニメの中でこんな言葉がある。「俺たちも、火を扱うが、ちょびっとな。」現代社会への警告である。なのに、人々は、平気で物を大切にせず、原油を、使い放題使い、食糧資源などは、平気で捨てている。スーパーやコンビニの廃棄食品である。

 

それにしても、寂しい曲を感じる。失われた、過去の思いでしか、今の私にはない。

 

(これは、武道館での演奏か。楽団員の数が圧倒的に、多い。それと、合唱団の数も多い。)

 

風の谷のナウシカ   演奏と合唱

https://www.youtube.com/watch?v=Oixr3dsLyzU   

 

10件のコメントがあります
1~10件 / 全10件
堅実さん
mercury100  さんへ

「こそこそと、、失礼致します。

風の谷のナウシカのコミック版も
読む価値はあるかと思います。
ブログタイトルを見て思わずコメント書いてしまいました。
失礼致します。」

ありがとう、ございます。
コミック版は、本屋で、立ち読みしました。

こそこそと、、失礼致します。
風の谷のナウシカのコミック版も
読む価値はあるかと思います。
ブログタイトルを見て思わずコメント書いてしまいました。
失礼致します。
堅実さん
アオサギ  さんへ

「ナウシカとラピュタが名作だわ。音楽も素晴らしい。1回では理解できず何十回かみてやっと意味がわかりました。
千と千尋の神隠しから海外で売り出したので、ナウシカとラピュタはあまり知られていないそう。勿体無い。」

ありがとう、ございます。
私も、1回目に、見た時は、戦争の場面ばかり出ているので、
よく分かりませんでした。
その中に「腐界」から、土の汚染、空気の汚染、環境問題を、扱っているのだと、気が付きました。
ナウシカが、「腐界」に行き、サンプルを、取っているのは、初めは、なんのことだか、わかりませんでした。それは、汚染状態を調べるためだったのです。
映画の、一番最初に出てくる音楽、「風のたより」ですか、このオーケストラの
中でも出てきますが、わたしには、ナウシカの、音楽というと、これなのです。
はるか、彼方から届くような、印象です。静かですが、どことなく、さみしい感じがします。



ナウシカとラピュタが名作だわ。音楽も素晴らしい。1回では理解できず何十回かみてやっと意味がわかりました。
千と千尋の神隠しから海外で売り出したので、ナウシカとラピュタはあまり知られていないそう。勿体無い。
堅実さん
tukumodayo    さんへ

「40年も経過してるとは驚きましたね。
ジブリの作品の中では、天空の城と並んで
名作ですね。
確かに物悲しい演奏曲ですね。
40年が経過しても色褪せない名作と
思いますね。」

そうですね。つい、この一寸、先かと、思って
しまいますね。
そして、寂しい、曲ですね。

思い出しました。
ナウシカの乗っている、空飛ぶ小型飛行機、
コルベットも、印象深いです。

堅実さんへ

40年も経過してるとは驚きましたね。
ジブリの作品の中では、天空の城と並んで
名作ですね。
確かに物悲しい演奏曲ですね。
40年が経過しても色褪せない名作と
思いますね。
堅実さん
りす栗  さんへ

「非常に印象深い映画でした。
ジブリの初期の頃の何作かは、若かったこともあり、大いに楽しみました。ついこないだのことのようです。」

ありがとう、ございます。
ジブリの作品の中では、一番、印象深いです。


堅実さん
ぶにっちょ  さんへ

「風の谷のナウシカ、大好きです。40年ですか。名作ですね。
オームの子供を返すシーンに毎回涙してしまいます。
ナウシカが「汚れているのは土なんです!」と訴えるところがありますが、40年経っても人間がで海や土を汚していく愚かな行為をいまだやめないのを眺めていると無力感。だから音楽ももの悲しいのですね。せめて、たまに容器を洗わないでプラスチックゴミに入れてしまうので、毎日のゴミの分別をこまめにやっておこうと反省しております。」

そうですね。「40年経っても人間がで海や土を汚していく愚かな行為をいまだやめない」。ここの、ところは、反省すべきですね。
わたしは、せめてですが、家での、食べ物を残さないようにしております。
テシューも、節約して、2度使えるものは、2度、使っております。
これで、少しは、貢献しているかなと、思って。


りす栗さん
こんにちは。

非常に印象深い映画でした。

ジブリの初期の頃の何作かは、若かったこともあり、大いに楽しみました。ついこないだのことのようです。

風の谷のナウシカ、大好きです。40年ですか。名作ですね。
オームの子供を返すシーンに毎回涙してしまいます。
ナウシカが「汚れているのは土なんです!」と訴えるところがありますが、40年経っても人間がで海や土を汚していく愚かな行為をいまだやめないのを眺めていると無力感。だから音楽ももの悲しいのですね。せめて、たまに容器を洗わないでプラスチックゴミに入れてしまうので、毎日のゴミの分別をこまめにやっておこうと反省しております。
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