情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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6月14日 金曜日
米国株について
ダウ平均は65ドル安の38647ドルで取引終了。
午前中は売り先行から安値揉み合い。午後は右肩上がりになって下げ幅縮小。
〇主要3指数
ダウ平均 0.17%安
ナスダック 0.34%高
S&P500指数 0.23%高
〇ダウ構成銘柄
15銘柄が上昇、15銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
JPモルガン・チェース 1.1%高
ホーム・デポ 1.1%高
ユナイテッド・ヘルス 0.9%高
P&G 0.7%高
ウォルマート 0.6%高
下落率の高い順
セールスフォース 2.9%安
アマゾン 1.6%安
ボーイング 1.1%安
インテル 1.0%安
シェブロン 0.9%安
〇経済指標
5月の生産者物価指数は、前月比-0.2%になりました。
市場予想を下回っています。
週間新規失業保険申請件数は、24万2000件になりました。
前週比1万3000件の増加、市場予想を上回っています。
継続受給者数は182万人で、1月以来で最も多い。
〇売り先行の後は下げ幅縮小
直近は39000ドルを上値とする揉み合いが続いており、なかなか上抜けることができません。本日は上値の重さを嫌気した売りが先行、300ドルを超える下げ幅になりますが、午後は右肩上がりになって下げ幅縮小。
生産者物価指数と新規失業保険申請件数による影響は限られたと考えています。
〇近いようで遠い39000ドル
上記しています通り、なかなか上抜けることができません。午後の戻りが示す通り、大きく下がると押し目買いが入る状況ですが、39000ドルまで遠くなってきました。
〇ディフェンシブが反発
4業種が上昇、7業種が下落
情報技術のみ1%を超える上昇、他に不動産、公益、生活必需品が上昇しています。一方で通信、エネルギー、資本財などが下落しました。
前日はグロース株が買われて、ディフェンシブは見送られる展開。本日は、ディフェンシブが買われました。
〇2指数は快調
ダウ平均は軟調ですが、ハイテク比率の高いナスダックとS&P500指数は4日連続で最高値更新。長期金利が3日連続で大きく低下していることも、ハイテク株への追い風になっています。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は38300ドルで、上値は38900ドルになると考えています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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