米国株は軟調

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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5月23日 木曜日


米国株について

ダウ平均は201ドル安の39671ドルで取引終了。

前日値付近で長く揉み合いますが、後半は売りに押されて下げ幅拡大。


〇主要3指数

ダウ平均 0.51%安

ナスダック 0.18%安

S&P500指数 0.27%安


〇ダウ構成銘柄

12銘柄が上昇、18銘柄が下落しました。

上昇率の高い順

ジョンソン&ジョンソン 1.5%高

シスコシステムズ 1.0%高

ボーイング 0.8%高

ベライゾン 0.4%高

マイクロソフト 0.3%高


下落率の高い順

ダウ 2.2%安

アムジェン 1.7%安

ゴールドマン・サックス 1.7%安

ホーム・デポ 1.7%安

3M 1.6%安


〇揉み合いから下放れ

材料不足で積極的な売買が見送られ、前日値付近で長く揉み合いました。午後は揉み合い下放れで下げ幅拡大。FOMC議事要旨を受けて、利下げ時期の後ずれを警戒した売りも出ています。


業種別では、ヘルスケア、資本財、情報技術の3業種が上昇。但し、上昇率トップのヘルスケアでも僅か0.2%です。

一方で、エネルギー、公益、素材、不動産、一般消費財など8業種が下落しました。


〇半導体大手エヌビディアは好決算。

4月下旬から上昇トレンドで、直近は950ドル付近で揉み合っています。同水準は、3月の上旬と下旬でダブルトップを形成した後、4月下旬にかけて下落。高値警戒感から上値が重くなっています。


取引終了後に発表された決算は良い内容で、明日の株買い材料になりそうです。


〇先読みするのが難しい

直近のダウ平均は、大きな節目で強い抵抗になる40000ドル到達から下落しています。僅かな下落なので程良い調整といえますが、再び40000ドルを超えていくのか、天井をつけてしまうのか先読みするのが難しいと思っています。


〇目先の下値抵抗と上値抵抗

下値は39400ドルで、上値は40000ドルになると考えています。


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