投資歴20年のmasaさんのブログ
米国株、FOMC無事通過でも急騰後に「往って来い」で正念場
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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5月2日 木曜日
米国株について
ダウ平均は87ドル高の37903ドルで取引終了。
FOMCの結果までジリ高。FOMCの結果を受けて急騰しますが、引けにかけ一気に売り込まれて「往って来い」。
〇主要3指数
ダウ平均 0.23%高
ナスダック 0.33%安
S&P500指数 0.34%安
〇ダウ構成銘柄
15銘柄が上昇、15銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
ジョンソン&ジョンソン 4.6%高
アマゾン 2.3%高
ボーイング 2.2%高
3M 2.0%高
マイクロソフト 1.4%高
下落率の高い順
ナイキ 2.1%安
アメリカン・エキスプレス 1.1%安
IBM 1.1%安
キャタピラー 1.1%安
シェブロン 1.0%安
〇経済指標
4月のISM製造業景気指数は、49.2になりました。
3月から低下、市場予想を下回っています。
〇FOMCの結果
・政策金利は据え置き
・利下げは想定よりも時間がかかる
・利上げの可能性は低い
大きなサプライズは無く、買い安心感が広がり急騰。FOMC前の水準から400ドルほど上昇するところがありました。
〇100日移動平均線で戻り売り
38250ドル付近に100日線が通っており、それを超えたところで一気に売り込まれて、元値まで戻ってくる「往って来い」になりました。
〇投資家心理と需給関係は悪化したかも
急騰で100日線を超えた後、元値まで戻ってくる往って来い。また、大きな節目で強い抵抗になる38000ドルも割り込みました。
業種別では、5業種が上昇、6業種が下落。
公益、通信、素材などが上昇。
エネルギー、情報技術が1%を超える下落になっています。
〇正念場
前回の安値水準(4月中旬に揉み合ったところ)であることから、ここから下げると見切り売りと失望売りが下げに拍車をかける可能性あり。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は37600ドルで、上値は38200ドルになると考えています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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