投資歴20年のmasaさんのブログ

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金融政策決定会合「現状維持」で円安、株は38000円止まり

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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4月26日 金曜日


日本株について

本日の日経平均株価は、306円高の37934円で取引終了。

前場は小高いところから前日値を割り込みますが、その後は右肩上がり。後場は38000円を挟む揉み合いに終始しました。


〇東証プライムの売買代金と騰落状況

売買代金は4兆9674億円、出来高は18億6122万株。

値上がり銘柄数は1189、値下がり銘柄数は420、変わらずは42銘柄でした。


〇日経平均採用銘柄の騰落率

値上がり銘柄数は168、値下がり銘柄数は53、変わらずは4銘柄でした。

上昇率の高い順

ソシオネクスト 7.8%高

キーエンス 7.8%高

サイバーエージェント 5.4%高

T&Dホールディングス 5.4%高

第一三共 5.1%高


下落率の高い順

ジェイテクト 9.2%安

信越化学工業 6.4%安

NTN 2.9%安

ディスコ 2.3%安

日野自動車 2.2%安


〇米国株による影響

(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)

ダウ平均 0.98%安

ナスダック 0.64%安

S&P500指数 0.46%安


3指数揃って下げているので、日本株にマイナス材料。但し、ダウ平均は下げ幅を半分以上取り戻しているうえ、3銘柄の影響を除けば前日と変わらないので、大きなマイナス材料にならないと考えていました。


〇欧州株による影響

イギリス(FTSE) 0.48%高

ドイツ(DAX) 0.95%安

フランス(CAC) 0.93%安


ドイツとフランスが1%近く下げているので、日本株にマイナス材料。


〇前場は方向感出ず、後場に急上昇するも上値は重い

小高いところから前日値を割り込み、その後は右肩上がりになるも151円高で前引け。後場は、日銀金融政策決定会合「現状維持」で大きく買われますが、38000円を超えると上値が重くなりました。


〇大きな節目と75日移動平均線が上値抵抗

38000円は大きな節目で強い抵抗になりやすい。また、75日線も抵抗になりますので、2つが重なる同水準で上値が重くなりました。


プライム市場の72%が上昇、25%が下落しました。

業種別では33業種中30業種が上昇。

海運、不動産、その他製品が2%を超える上昇。他、医薬品、保険などが上昇しています。大きく下げたのは化学、他に電気・ガス、陸運が下げています。


〇金融政策決定会合「現状維持」で円安加速

1ドル155円半ばから、156円まで円安進行。その後、同水準で揉み合いますが、上放れて現在156円60銭になっています。


〇先読みするのが難しい

ジェットコースター相場は先読みするのが難しい

前々日は907円高で、前日は831円安。スピードが速すぎて、次に騰がるのか下がるのか曲がるのか先読みするのが難しくなっています。スピードが速くなるほど視界は狭くなるので、このような時は無理に先読みせず「なるようになる、考えるのは結果が出てから」で良いと思っています。


チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。

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