娯楽映画といきましょう。「80日間世界一周」です。1872年(日本では明治5年、富岡製糸工場が完成した年)。イギリスの賭け事が好きな貴族が、世界1周を、80日間で回れると賭けをする、自分の全財産を賭けてみる。出発はロケットで出発するのが不自然だが、その後は、気球、船、列車で、回る。到着は81日間かかったが、日付変更線に助けられ、80日間で回ったことになる。原作はジュールベルヌ。「海底2万マイル」の作者でもある。
(海底2万マイルの船の名前は、ノーチラス号である。その後、ソ連の原子力潜水艦、ノーチラス号が、北極海を潜水航海し、北極には、大陸が無いことを明らかにした。)
(ウイキより)
作品概要
八十日間世界一周』(Around the World in 80 Days)は、1956年にアメリカで公開された映画。ジャンルはアドベンチャー。第29回アカデミー賞にて作品賞を始めとした5部門を受賞。
作品概要
フランスの作家、ジュール・ヴェルヌ(Jules Verne)の同名小説を原作とする。1872年、主人公のフォッグは20,000ポンドの賭けに勝利するため、気球・鉄道・蒸気船などを利用して80日間での世界一周を目指す。主役は、デヴィッド・ニーヴン。
これは、世界の観光映画ともいえる。世界各地の場面が出てくる。この音楽も、有名になった。
80日間世界一周(映画)ビクター・ヤング Around the World / Victor Young
https://www.youtube.com/watch?v=0P7CrW9GQxE
ジュール・ヴェルヌ(Jules Verne)は、「海底2万マイル」の作者でもある。これは、小学生向けの小説や、映画になって有名である。
(ウイキより)
『八十日間世界一周』(Around the World in 80 Days)は、1956年にアメリカで公開された映画。ジャンルはアドベンチャー。第29回アカデミー賞にて作品賞を始めとした5部門を受賞。
作品概要
フランスの作家、ジュール・ヴェルヌ(Jules Verne)の同名小説を原作とする。1872年、主人公のフォッグは20,000ポンドの賭けに勝利するため、気球・鉄道・蒸気船などを利用して80日間での世界一周を目指す。
大プロデューサーとして知られたマイク・トッド(Mike Todd)がプロデュース、イギリス出身の若手監督マイケル・アンダーソンが監督し、配給はユナイテッド・アーティスツ社であった(現在はワーナー・ブラザーズが版権を保有)。
トッド自身の肝煎りで開発された「トッドAO方式」でワイドスクリーン撮影された大作で、日本を含む世界各国の多彩な風景をカラー撮影で楽しめる観光映画に仕上がった。
主演のフォッグ役には、イギリス紳士的風貌の持ち主である名優デヴィッド・ニーヴン(この人は、北京の55日にも出てきます)。パスパルトゥー役には、世界的コメディアンのマリオ・モレノ、アウダ役は新進女優であったシャーリー・マクレーンが起用された。
作品自体の魅力に加え、スポット出演した多数の有名俳優を探すお遊び要素がある(たとえば、しがない酒場のピアノ弾きはフランク・シナトラである)。この作品以来、著名人が端役で出演することを「カメオ出演」と呼ぶようになった。
ストーリーは原作に準じているが、イギリス風ユーモアの要素が加味されて、フォッグの言動がさらに誇張されている。