米国株はハイテクが売られて終日軟調

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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3月18日 月曜日


米国株について

前週末のダウ平均は、190ドル安の38714ドルで取引終了。

午前中は小安いところで揉み合い、午後は一段安。そこから少しずつつ買い戻されるも上値は重い。


〇主要3指数

ダウ平均 0.49%安

ナスダック 0.96%安

S&P500指数 0.65%安


〇ダウ構成銘柄

7銘柄が上昇、23銘柄が下落しました。

上昇率の高い順

3M 1.8%高

キャタピラー 1.5%高

JPモルガンチェース 1.2%高

メルク 0.8%高

ボーイング 0.8%高


下落率の高い順

セールスフォース 3.0%安

アマゾン 2.4%安

マイクロソフト 2.1%安

シスコシステムズ 1.7%安

IBM 1.2%安


〇経済指標

・3月のミシガン大学消費者信頼感指数速報値は、76.5になりました。

市場予想を僅かに下回っています。


・3月のNY連銀製造業景気指数は、-20.9になりました。

市場予想を大幅に下回っています。


・2月の鉱工業生産は、前月比+0.1%になりました。

市場予想を上回っています。


〇ハイテクが重し

ハイテク株が売られて、相場全体の重しになりました。

ハイテク比率の高いナスダックは1%近く下げており、他2指数より下げが大きくなっています。


業種別では4業種が上昇、7業種が下落

エネルギー、公益、資本財などが上昇するも全て僅かな上昇率。

情報技術、通信、一般消費財が1%を超える下落率。


〇ダウ平均は終日軟調

大きく下げていませんが、続落で大きな節目39000ドルを完全に下回ったことで、39000ドルが上値抵抗として意識されそうです。


〇目先の下値抵抗と上値抵抗

下値は38500ドルで、上値は38900ドルになると考えています。


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