投資歴20年のmasaさんのブログ
日経平均および半導体関連株は逆行安
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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3月7日 木曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、492円安の39598円で取引終了。
前場は買い先行から右肩下がり。後場は安値圏で揉み合った後に一段安。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は5兆9212億円、出来高は21億2419万株。
値上がり銘柄数は675、値下がり銘柄数は929、変わらずは52銘柄でした。
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は97、値下がり銘柄数は125、変わらずは3銘柄でした。
上昇率の高い順
川崎重工業 5.4%高
ディー・エヌ・エー 4.4%高
大阪ガス 3.8%高
安川電機 3.2%高
三井住友トラストHD 2.5%高
下落率の高い順
マツダ 6.3%安
SCREENホールディングス 6.1%安
日産自動車 4.8%安
SUBARU 4.7%安
アドバンテスト 4.5%安
〇米国株による影響
(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)
ダウ平均 0.20%高
ナスダック 0.58%高
S&P500指数 0.51%高
ダウ平均の上昇率は控えめですが、他2指数はしっかりした展開なので日本株にプラス材料。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.43%高
ドイツ(DAX) 0.10%高
フランス(CAC) 0.28%高
上昇率は控えめですが、3市場揃っての上昇は日本株にプラス材料。
〇為替相場による影響
早朝のドル円相場は、直近の下値抵抗になっていた150円を割り込み149円前半まで円高が進んでいました。その後、149円を割り込み148円半ばへ。株と為替は連動することも多く「株が先か、為替が先か」になりますが、急激な円高は株式相場にマイナス材料。
〇逆行安
欧米株は上昇しましたが、日本株は逆行安。
但し、2銘柄の影響を除けば大きく下げておらず、500円近い下落からみると上昇する銘柄および業種は多い。
日経平均では43%が上昇、プライム市場では40%が上昇しています。
業種別では14業種が上昇、19業種が下落
電気・ガス、保険、銀行、陸運、情報・通信などが上昇
輸送用機器、ゴム、電気機器、鉄鋼、機械などが下落
内需が堅調で外需が売られています。
急激な円高を受けて、影響を受けやすい自動車株などの輸送用機器が突出した下落になりました。
〇半導体関連も逆行安
米国半導体関連株は軒並み大幅高。この展開は日本の半導体関連株に大きなプラス材料ですが、、逆に大きく売られてしまい相場の重しになりました。
東京エレクトロンとアドバンテストの2銘柄で日経平均を240円押し下げているため、492円安の半分が2銘柄の影響になります。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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