投資歴20年のmasaさんのブログ
日経平均過去最高値で初の4万円台でも、熱狂とは程遠い
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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3月4日 月曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、198円高の40109円で取引終了。
前場は買い先行から高値揉み合い。後場はジリ安で上げ幅縮小。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は5兆3879億円、出来高は18億5955万株。
値上がり銘柄数は425、値下がり銘柄数は1195、変わらずは37銘柄でした。
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は84、値下がり銘柄数は136、変わらずは5銘柄でした。
上昇率の高い順
ルネサスエレクトロニクス 4.9%高
三越伊勢丹HD 4.6%高
SUMCO 4.0高
アドバンテスト 3.7%高
TOTO 3.2%高
下落率の高い順
川崎汽船 6.7%安
ディー・エヌ・エー 6.2%安
あおぞら銀行 5.8%安
NTN 3.0%安
サッポロHD 2.9%安
〇米国株による影響
(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)
ダウ平均 0.23%高
ナスダック 1.14%高
S&P500指数 0.80%高
ダウ平均の上昇率は控えめですが、他2指数がしっかりした展開なので、日本株にプラス材料。
電気機器、半導体関連にプラス材料。
ハイテク比率の高いナスックが大きく上昇していますので、電気機器にはプラス材料。また、米半導体関連が大きく上昇していますので、こちらは半導体関連株に大きなプラス材料。半導体関連株が、日経平均の上昇率上位に並びました。
〇一部の銘柄が大きく寄与
アドバンテストと東京エレクトロンの2銘柄で、日経平均を160円ほど押し上げています。あと2銘柄ほどの影響を差し引くと、日経平均は前週末と変わらず。
〇利益確定売り
前週末の米国株高を受けて、前場は買い先行で上げ幅拡大。11時前につけた高値は404円高の40314円でした。しかし、その後は後場も含めて利益確定売りに押されジリ安。前週末に744円も上昇していたことも、売りを誘ったはず。
〇全体では売り多数
日経平均は過去最高値を更新、初の4万円台に乗せました。
しかし、日経平均では37%の銘柄が上昇、60%の銘柄が下落。プライム市場では25%しか上昇しておらず、72%も下落しています。控えめに言えば、日経平均でみる熱狂とは程遠い。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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