はるるっぴさんのブログ

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楽観の中で成熟する相場

最近、親の財産を相続した知人と話をしました。

本人は、まったく知らなかったと話していましたが、親がたくさんの会社の株式を保有していたそうです。

それらの会社の株価が上昇していたため、すごい金額になり、驚いたと聞きました。

「株だけで十分生活はできる」
「もうお金の心配をすることはなくなった~」と言っていました。

スキーが好きな人で、株式を売却した資金の一部で北海道に別荘を購入したそうです。

たくさんの会社の株式を保有していたその方の親は、長期投資家だったのでしょう。

親の財産を相続した人は、足元の株価上昇の恩恵を受けることができたようです。

・・・

素人のひとりごと日記です。
(すべて個人的な考え)

楽観の中で成熟する相場

日経平均株価が史上最高値をつけたことが話題になっているので、少しだけ書いてみようと思います。

メディアなどでは、バブル期の1989年12月29日の日経平均株価の最高値を更新したと報道されています。

表面的にはその通りかもしれませんが、中身を見るとあまり意味がない。

日経平均株価は、2000年4月に30銘柄にも及ぶ大量の入れ換えをしている。
(低位株を除外し、値がさ株を採用)

そのため、指数の連動性がない。

当時の大蔵省も日経平均株価の不連続性を認めている。

1989年の日経平均株価と現在の日経平均株価とは違う。

「旧・日経平均株価」「新・日経平均株価」と使い分けた方がわかりやすい。

今回の高値更新も、「新・日経平均株価」が「旧・日経平均株価」の高値を更新しました!

と言った方が正確な解説になるのでしょう。

海外の機関投資家などは、日本株の動向がわかるMSCI Japanを見ている。

リーマンショックの前、大証修正株価(旧・日経平均株価)は、すでに3万円を超えていました。



1989年12月の日本株のバブルについて

1989年の日経平均株価終値の史上最高値3万8915円は、昔の日記に書いたように、イギリスのロスチャイルド金融財閥(大物ヘッジファンド)が、作った価格になる。

1989年8月、ロンドンの地下にある秘密の会議室での会議で、日本株のバブルを完成させ、そのあと暴落させることが決定した。

世界3大バブル

1637年 オランダのチューリップバブル
1720年 英国の南海泡沫事件
1720年 フランスのミシシッピ計画

1989年8月までの日本株の上昇は、ロンドンのロスチャイルドの幹部たちによってこれらの世界3大バブルと同様にバブルと判断された。

ロスチャイルドの幹部は、日本株の売買の責任者に

「(資金は)いくらでも使っていい」

と指示しています。

お金はいくらでもあるということですね (・・;)

それから、ロスチャイルドさんは何をやったかというと、
おかかえ学者やマスコミを使って、株はまだまだ上がると宣伝するよう
情報操作をしています。(現在の、新NISAのPRがこれになるのでしょうか)

そのうえで、自分たちは、まずは、買いから入っています。
(ネイサン・メイアー・ロスチャイルドの逆売り、逆買いの仕掛けです)

株価をさらに吊り上げています。
(足元の株価上昇がこれになるのでしょうか)

そのあと、反転、売りに転換しています。

そして、1990年からの、日本株のバブル崩壊です。

ロスチャイルドが保有していた日本株は、高値で売り抜け大儲けしています。
そして、その後、空売りで、さらに大儲けしています。
(当時、金融会社など、いくらでも株を貸してくれたので、空売りする株に苦労することはなかったらしい)

ユダヤ資本の得意とするのは、情報操作、株価操作、統計操作です。
(レバナス1本リーマンさんのYouTube動画で米国雇用統計の操作について詳しく解説されていました)
(市場関係者が注目している米国CPIについても商品からサービスにウエイトがかかるように補正係数を大きく変えているため、昨年のデータとの連続性が失われている)

1989年12月日本株バブル崩壊前

日本の大手証券会社は、日経平均株価はさらに上昇し、
5万円になるとか、7万円になるとか、10万円になるとか言っていました。

結果は、日経平均株価は暴落し、長い年月をかけて7000円まで下がることになる。

足元の日本株バブルもマスコミやYouTuberなどが新NISAなどで煽っている。

注意が必要です。
(われこそはプロと自信のある方は別です)

また、米国経済は、急速に利上げしたけれども、ソフトランディングまたは、
ノーランディンすると書かれている記事をよく目にします。

同様のことが、ITバブル崩壊前、リーマンショック前にもありました。

ソフトランディング(Soft Landing)とは
主に景気が過熱しているときに、急激な景気後退や混乱を招くことなく、緩やかに減速させて安定成長へと移行させることをいいます。
(SMBC日興証券 初めてでもわかりやすい用語集より)

果たして、本当に学者や専門家たちが言うように、

米国経済は、ソフトランディングに成功するのでしょうか?

今は、バブルではないのでしょうか?
(経済にうといことで有名なNHKのテレビ放送に登場していた専門家も「バブルではない!」と宣言していました)

日経平均株価の主力銘柄

東京エレクトロン  PER  50.02倍、PBR 10.83倍
アドバンテスト   PER  81.04倍、PBR 13.01倍
レーザテック    PER  75.46倍、PBR 30.09倍
ユニクロ      PER  42.81倍、PBR   7.05倍

適正な株価でしょうか?

楽観的な、みんかぶさんでも割高で評価しています。

大物ヘッジファンドは、これらの値がさ株の株価を吊り上げてしっかり儲けている。

この日記にも何度か書きました

「バブルは、必ず崩壊する。しかし、いつ崩壊するのかわからない」

短期的な株価の動向は、「大物ヘッジファンドの御心次第」です。

大物ヘッジファンドの立場で考えると、できるだけ日本人や欧米の機関投資家に高い値段で日本株を買わせる。そして、売り方を徹底的に締め上げてから、自分たちだけで売って大儲けしたいでしょうね。

個人的な見方は、

ファンダメンタルズから見ると、厳しい現実がある。
(水面下で起きている金融危機がいつ表面化するのか?)
(金融危機が起きることはわかるが、いつ表面化するのかわからない)

需給は、微妙
(結構、まだたくさん空売りが入っている)

チャートの形はよい
(ここ最近、ずっとよい)

もう一つ追記すると、今年11月の大統領選挙が関係していると思う。このまま行くと、民主党の現職大統領のバイデンが負けるので、仲間の国際金融資本家とぐるになって、株価を吊り上げている可能性がある。

・・・

足元の日本株の上昇を見て、20世紀の偉大な投資家
ジョン・テンプルトンの有名な言葉を思い出しました。

「強気相場は悲観のなかで生まれ、懐疑のうちに育ち、楽観とともに成熟し、
陶酔のなか消えていく」

現在は、楽観とともに成熟している段階だと思う。

どんな人気業種、人気銘柄も長続きしない。
いったん、株価が下落すると回復に数年かかる。

いずれ、陶酔のなか消えていきます。(>_<)

株価は本来の価値よりもはるかに大きく変動する。
その本来価値を見極めねばならない。

長期投資家にとっては、市場が最も悲観的になっている時こそ買いのチャンスです。

今はその時期ではない。

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