投資歴20年のmasaさんのブログ

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強さが際立つ日本株

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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2月14日 水曜日


日本株について

本日の日経平均株価は、260円安の37703円で取引終了。

前場は売り先行から売買交錯。後場は買い戻されるも、引け間際の大口売りで戻りは限定的でした。


〇東証プライムの売買代金と騰落状況

売買代金は5兆1900億円、出来高は19億898万株。

値上がり銘柄数は324、値下がり銘柄数は1319、変わらずは14銘柄でした。


〇日経平均採用銘柄の騰落率

値上がり銘柄数は42、値下がり銘柄数は182、変わらずは1銘柄でした。

上昇率の高い順

サッポロHD 8.2%高

シチズン時計 5.7%高

SCREENホールディングス 3.0%高

川崎汽船 3.0%高

商船三井 2.7%高


下落率の高い順

メルカリ 12.9%安

ヤマハ 5.8%安

DOWAホールディングス 5.8%安

太平洋金属 5.0%安

資生堂 4.7%安


〇米国株による影響

(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)

ダウ平均 1.35%安

ナスダック 1.80%安

S&P500指数 1.37%安


全面安で大幅安は、日本株に大きなマイナス材料。


〇欧州株による影響

イギリス(FTSE) 0.81%安

ドイツ(DAX) 0.95%安

フランス(CAC) 0.84%安


欧州市場は全面大幅安。主要3市場も揃って下げています。

米消費者物価指数を受けて急落し、その後も軟調に推移。

欧州市場の全面安も、日本株に大きなマイナス材料。


〇為替相場による影響

米消費者物価指数の発表後、一気に円安進行。朝は、1ドル150円後半、その後は50銭付近まで調整。昨年11月以来、およそ3ヶ月ぶりの円安・ドル高水準。前日比で1円50銭ほど円安になっていますので、こちらは株式相場に大きなプラス材料。


〇全面安で反落

前日に1066円も急騰していますので、欧米株安を受けた利益確定売りが優勢でした。

日経平均採用銘柄のうち81%が下落、プライム市場の79%が下落する全面安になっています。業種別では33業種のうち27業種が下落。海運が突出した上昇率で、他はその他製品、石油・石炭、医薬品、小売りが上昇。パルプ・紙、鉄鋼、不動産、保険、電気・ガスが下落しています。


〇日本株の強さが際立つ

本日は下落しましたが、欧米株と比べて下落率は低い。昔は、世界同時株高でも日本株だけ騰がらず「出遅れ、独歩安」が普通でした。しかし、今は日本株の独歩高が普通になっており、良い意味で「こんな時代がくるなんて」という思いです。


チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。

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