米国株は消費者物価指数の上昇で大幅安

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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2月14日 水曜日


米国株について

ダウ平均は524ドル安の38272ドルで取引終了。

午前中は売り先行から安値揉み合い。午後は右肩下がりになった後、引けにかけて下げ幅縮小。


〇主要3指数

ダウ平均 1.35%安

ナスダック 1.80%安

S&P500指数 1.37%安


〇ダウ構成銘柄

5銘柄が上昇、25銘柄が下落しました。

上昇率の高い順

ウォルト・ディズニー 1.1%高

トラベラーズ 0.6%高

ビザ 0.3%高

ベライゾン 0.1%高

メルク 0.1%高


下落率の高い順

ウォルグリーン 4.8%安

ゴールドマン・サックス 3.6%安

ダウ 3.0%安

キャタピラー 2.7%安

ボーイング 2.3%安


〇経済指標

1月の消費者物価指数は、前年同月比+3.1%になりました。

12月の+3.4%から改善せず、市場予想を上回っています。(低下が好ましい)


12月から低下するも市場予想ほど改善せず、早期の利下げ期待が後退。ダウ平均が過去最高値を更新していたこともあり、利益確定売りのキッカケになりました。


午前中は売り先行から安値揉み合い。午後に入ると右肩下がりになってしまい、一時は758ドル安まで売られるところがありました。大きな節目となる38000ドルが下値抵抗になって(安値38039ドル)、最後の1時間で下げ幅縮小。


〇全面安

11業種全てが下落する全面安となりました。

最も下落したのは一般消費財、次いで、不動産、公益、情報技術。


〇消費者物価指数の発表後、長期金利が急上昇

長期金利が2ヶ月ぶりの高水準をつけたことで、連動性の高い(金利が上昇すると売られやすい)ハイテクが売られ、ハイテク比率の高いナスダックはダウ平均よりも下げ幅が大きくなっています。


〇目先の下値抵抗と上値抵抗

下値は37900ドルで、上値は38600ドルになると考えています。


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