投資歴20年のmasaさんのブログ
日経平均大幅高で年初来高値に接近するも全面高とはならず
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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12月20日 水曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、456円高の33675円で取引終了。
窓を空ける急騰で寄り付いた後も売り込まれることなく、高値圏で揉み合いました。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は4兆1823億円、出来高は16億4478万株。
値上がり銘柄数は956、値下がり銘柄数は630、変わらずは74銘柄でした。
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は167、値下がり銘柄数は56、変わらずは2銘柄でした。
上昇率の高い順
TOPPANホールディングス 8.5%高
住友ファーマ 5.6%高
川崎汽船 5.6%高
大日本印刷 4.4%高
SMC 4.4%高
下落率の高い順
関西電力 4.7%安
東京瓦斯 3.9%安
中部電力 3.0%安
千葉銀行 2.8%安
日本製紙 2.4%安
〇米国株による影響
(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)
ダウ平均 0.68%高
ナスダック 0.66%高
S&P500指数 0.59%高
米国株は絶好調ですが、短気急騰で高値警戒感も高まっています。
いつ反落してもおかしくない状況なので、それを警戒しながらの日本株買いという感じ。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.31%高
ドイツ(DAX) 0.56%高
フランス(CAC) 0.08%高
3市場揃っての上昇は、日本株にプラス材料。
〇為替相場による影響
午前中に1ドル144円を上回るも、午後に入ると少し円高へ。前日の金融政策決定会合が無風に終わったことで、金融緩和の早期修正に対する警戒感が和らぎ円安へ。株式相場にプラス材料となりました。
〇大幅高でも全面高にはならず
欧米株高と円安を好感する買いで大幅高。
但し、ファーストリテイリングが140円、次いで信越化学工業が37円、ダイキン工業が23円、それぞれ押し上げており3銘柄で200円。とくに、ファーストリテイリングの影響が大きくなっています。この影響を除けば日経平均は256円高なので、前日と同じく数銘柄で約半分押し上げています。
プライム市場では57%が上昇、37%が下落、業種別では33業種のうち7業種が下落しています。
大幅高で年初来高値に接近していますが、何もかも買われているわけではありません。また、高値警戒感と米国株下落への警戒感から売りも多く出ています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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