●バフェット氏に新電気自動車５０台「進呈予定？」－ＢＹＤ

[曹操さん]

中国自動車メーカー、ＢＹＤオートの王伝福総裁はこのほど、中国メディアのインタビューに応じ、家庭用電源から充電可能なハッチバック式のプラグインハイブリッド車「Ｆ3ＤＭ」の販売や、米国仕様の新車種「ｅ6」についての今後の展望を語り、「来年5月の取締役会でバフェット氏に50台進呈する」と発言し、注目を集めている。理財周報が22日付で伝えた。王総裁はインタビュー中、中国国内でこのほど販売開始になったプラグイン・ハイブリット車「Ｆ3ＤＭ」の性能や市場への影響をはじめ、電気自動車の今後の展望や課題点などについて語った。同氏はさらに、現在米国向けに開発中の純電気自動車で新車種の“ｅ6”にも言及し、「欧米市場での販売予定は2011年よりも少し早まると思う」と新車種開発への意欲を示し、同社の株主でもある米著名投資家のウォーレン・バフェット氏の名を挙げ「バフェット氏も“ｅ6”を気に入っている。来年5月の取締役会には50台を進呈するつもりだ」と発言し、ハイブリット車の「米国進出」のＰＲにも余念がなかった。（サーチナより）