影さんのブログ
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上から下から…、内視鏡初体験の話
夜中にこんなタイトルで、いったい何の日記かと思われた方がおられたら大変失礼仕る。お恥ずかしい話なので、あえて地味な日曜深夜枠の日記でござる(^^;
一部のフレンズさまにはお話したのでござるが、ことは10月の健康診断に遡りまする。拙者、46歳にしては割と健康体な方(…あくまで自称)のようで、今まで病気といえば甲状腺疾患くらい、例年の健康診断でひっかかるのは尿酸値とメタボ指数(要するに飲み過ぎ食べ過ぎ…)くらいだったのが、今回は胃(潰瘍の疑い)と大腸(潜血反応)が両方初めて「再検査」ということになってしまい申した。
そこで一念発起し、生まれて初めての内視鏡検査、それも胃と大腸両方を同日に行うことを決心致したのでござる。
向かった先は、近所のとある町医者。この医師、元々は大学病院の教授だった大腸の専門医で、多少口は悪いが内視鏡の腕前はピカイチという、近所で評判の名医。そこで予約を取ったものの、やはり評判の腕前なので検査は1か月以上待ち。(この時点で、きっと大病ではござるまいと勝手にタカをくくっていた…)ようやく先週検査に参上仕ったのでござる。
さて、検査に至るまでの準備がまた大変で、前夜から下剤を頂く。当然朝起きたらまずトイレへ直行。その後大腸の洗浄と銘打って、液状のお薬を実に2リットルの水で2時間かけて飲むのでござるが、これが飲みきれない。ビールならきっと飲めたのでござりましょうが、人間なかなか水、それもスポドリを薄めたような中途半端な味がついていては、そうそう美味しく頂けるものでもござりませぬ。飲んでるそばからトイレ往復となり、かれこれ3時間。最後はギブアップでござりました(^^ゞ
さて病院に到着した頃には結構疲れてしまい、あとは美人看護師さんの指示されるままふらふらと術着に着替えてベッドに。そして麻酔薬を喉に含みごっくん。点滴を受けたところで医師登場。
拙者:「先生、お世話になり申す。どうぞよろしくお願い致しまする」
医師:「はい、影さん。じゃ、行きますよ」
医師、点滴に麻酔剤を添加しながら、「ちょっと腕がピリピリしますよ~」となぜか妙に嬉しそうな表情。
医師:「影さ~ん!」
拙者:「は、はい…」
約5秒程度が経過。
医師:「ほぅ、もう効いてきましたか」
看護師:「はい、じゃ、これをくわえて下さい」と拙者の口に器具を…
そこから先は拙者の意識まったくなし。次に気づいた時は、恥ずかしながら、既にお尻に内視鏡が入っており申した。
拙者:(あれ?胃は今日はやめにしたのでござるか…?)
もちろんそんなわけはなく、結局生まれて初めての内視鏡とは思えぬほど麻酔で熟睡してしまい、ほとんどの工程を知らぬまま終了。相変わらずの図太さを如何なく発揮したようでござる(^^ゞ
翌日、診断の結果を聞きに再訪。結果、胃、腸ともに大きな問題はなし。但し腸にいくつか憩室があって経過観察。胃は委縮と小隆起があり、ピロリ菌の検査と1年以内の内視鏡再検査を勧められ申した。
46年生きてきて初の内視鏡検査だったので、結果は手放しには喜べぬも、まずはこの程度で済んで良かったと申すべきでござりましょう。
くれぐれも自分の体は労らねばならぬと、認識を改めた検査初体験でござりました
(^^;
皆さま、年末でお忙しいことと存じまするが、どうぞお身体はくれぐれもご自愛下され
(^^)/
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[今日は何の日 12/22(月)]
・改正民法公布記念日
・労働組合制定記念日
・ルーマニア革命記念日
・誕生日:塚原光男、村上弘明、江原啓之、高知東生(意外なふたり同い年)、国生さゆり、安めぐみ、(生年順・敬称略)
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さて蛇足ではござりまするが、金曜のダウが上ヒゲつきの陰線引けしており、米国月曜に下落の可能性がござりまする。月曜の日経も米国ダウ先物を睨んでの動きとなりましょう。ちょっと要注意のようでござる(^^;
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上下・内視鏡検査、大変ご苦労さまでした。
意識下鎮静でされておられるので苦痛がなくて何より
でした。
また結果も良く安心ですね。
まずは安心、安心ですね~☆
何はともあれ、大したことがなくて良かったですねー。
>生まれて初めての内視鏡検査、それも胃と大腸両方を同日に行うことを決心
このお気持ちはよーく分かります。
嫌なことは一度に済ませたほうがいいですもんね。
内視鏡検査は私は未経験なのですが、悶絶の苦しみとか聞いていましたが、上手な先生だとそれほどでもないんですね。
私も年齢的に、内視鏡検査は他人事ではなく、戦々恐々としておりましので、ちょっと安心しました。
それにしても・・・内視鏡検査中に寝てしまった人、私の知人にも一人いますがその人は「こんな人初めてだ」と看護師さんに笑われたとか。影さんはそんなことありませんでしたか(^^)??
おはようござりまする。
こんなアホな日記にコメント頂戴し痛み入りまする(^^;
まだ手放しで安心はできず、恐らくピロリ菌除去の投薬治療はござりましょう。あとは来年改めて胃の検査が待っているので、それをもって無罪放免となればと願っておりまする。
改めて温かきお言葉に心より深謝申し上げまする(^^)
おはようござりまする。
丁寧なコメント痛み入りまする。当初医師からは2回に分けてと言われたものの、そこを今回は懇願して特別に一日で済ませて頂き申した(^^;
この先生は腕前が良いと評判だったので、拙者も安心してお任せでござりました。ほとんど寝ていたのであまりご参考にならぬかもしれませぬが…(^^ゞ
ちなみに麻酔について医師からは「良くお休みでした」程度のコメント。むしろ妻から「こんなに図太い人は見たことない」とあきれられ申した(^^ゞ
会社の健診では見えなかったものが見えてくるので、まつぴょん殿のご健康のため、是非一度は内視鏡検査をお勧め致しまする。