日本株は全面安、短期急騰していたので当然の下落

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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10月13日 金曜日


日本株について

本日の日経平均株価は、178円安の32315円で取引終了。

前場は前日値を上値としながら揉み合い。後場はジリ安で4日ぶりの反落。


〇東証プライムの売買代金と騰落状況

売買代金は3兆7676億円、出来高は14億1413万株。

値上がり銘柄数は101、値下がり銘柄数は1708、変わらずは28銘柄でした。


〇日経平均採用銘柄の騰落率

値上がり銘柄数は15、値下がり銘柄数は208、変わらずは2銘柄でした。

上昇率の高い順

ファーストリテイリング 5.8%高

INPEX 0.8%高

SMC 0.4%高

SCREENホールディングス 0.3%高

東京電力HD 0.3%高


下落率の高い順

住友ファーマ 6.3%安

セブン&アイHD 4.5%安

楽天G 4.3%安

ジェイテクト 4.1%安

太陽誘電 4.0%安


〇米国株による影響

(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)

ダウ平均 0.51%安

ナスダック 0.63%安

S&P500指数 0.62%安


米長期金利が急上昇しているうえ、3指数揃って下落。

日本株にはマイナス材料。


〇欧州株による影響

イギリス(FTSE) 0.32%高

ドイツ(DAX) 0.23%安

フランス(CAC) 0.37%安


高安まちまちなので、日本株への影響は限られたのではないかと。


〇為替相場による影響

1ドル149円後半まで円安が進んでいます。直近高値に接近、150円が視野に入る状況は株式相場に少しプラス材料。


〇全面安

前日まで4営業日で2000円も急騰していることから(利益確定と戻り売りが出やすい状況)、米国株安と米長期金利上昇への警戒感が売りを誘い、多くの銘柄が下落しました。プライム市場の93%が下落。日経平均は178円安(0.55%)と大きく下げていませんが、構成銘柄の92%が下落しています。


○当然の下落

短期急騰していたことから、いつ下落してもおかしくない状況でした。


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