長期金利低下で米国株反発

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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10月5日 木曜日


米国株について

ダウ平均は127ドル高の33129ドルで取引終了。

前日値を挟みながら上下しますが、後半は上昇基調となり4日ぶりに反発。


〇主要3指数

ダウ平均 0.39%高

ナスダック 1.35%高

S&P500指数 0.81%高


〇ダウ構成銘柄

22銘柄が上昇、8銘柄が下落しました。

上昇率の高い順

マイクロソフト 1.8%高

アムジェン 1.7%高

ウォルマート 1.2%高

アメリカン・エキスプレス 1.1%高

ビザ 1.1%高


下落率の高い順

シェブロン 2.3%安

キャタピラー 1.5%安

ベライゾン 1.4%安

ボーイング 1.2%安

ウォルグリーン 1.2%安


〇業種別では9業種が上昇、2業種が下落

一般消費財、通信、情報技術、不動産、素材などが上昇

原油価格の大幅安を受けて、エネルギーが突出した下落率になっています。他、公益が下落。


〇経済指標

・9月のADP雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比8万9000人増。

市場予想を大きく下回っています。


・9月のISM非製造業景気指数は、53.6になりました。

こちらは市場予想とほぼ一致。


〇長期金利が低下

上昇し続ける長期金利が株式相場の大きな懸念材料になっています。前日は10年債利回りが16年ぶりの高水準となり、株式相場は大幅安。本日は上昇から下落に転じ、株式相場の買い材料になりました。


とくに、連動性の高いハイテクには買いが入って大幅高。

(金利上昇でハイテク安、金利低下でハイテク高になりやすい)

ハイテク比率の高いナスダックは、他2指数と比べて大きく上昇しています。


〇33000ドルが強い下値抵抗

大きな節目は強い抵抗になりやすい。本日は33000ドルを挟む揉みながら大きく上下しました。結果、後半は上昇基調になって127ドル高。


〇目先の下値抵抗と上値抵抗

下値は32800ドルで、上値は33500ドルになると考えています。


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