米国株は5月からの上昇分を全て吐き出す展開

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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10月4日 水曜日


米国株について

ダウ平均は430ドル安の33002ドルで取引終了。

午前中に33000ドルまで下落。その後は安値圏で揉み合いました。


〇主要3指数

ダウ平均 1.29%安

ナスダック 1.87%安

S&P500指数 1.37%安


〇ダウ構成銘柄

8銘柄が上昇、22銘柄が下落しました。

上昇率の高い順

ベライゾン 0.7%高

インテル 0.7%高

ボーイング 0.6%高

ウォルグリーン 0.6%高

ナイキ 0.6%高


下落率の高い順

ゴールドマン・サックス 3.9%安

アメリカン・エキスプレス 3.0%安

ホーム・デポ 2.6%安

マイクロソフト 2.6%安

ウォルト・ディズニー 2.6%安


〇長期金利の上昇で株売り

株式相場の大きな懸念材料になっている長期金利が本日も急上昇。10年債利回りが16年ぶりの高水準となり、大きな株売り材料になりました。


〇往って来い

33000ドルまで下落したことで、5月からの上昇分を全て吐き出すことに。


〇公益のみ上昇

11業種のうち、上昇したのは公益。

一般消費財、不動産、情報技術、金融、通信は1%を超える下落。


〇33000ドルは強い下値抵抗

大きな節目は強い抵抗になりやすい。33000ドルまで売られたことから、押し目買いする投資家が増えてくるかもしれません。


〇目先の下値抵抗と上値抵抗

下値は32500ドルで、上値は33500ドルになると考えています。


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