情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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9月28日 木曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、499円安の31872円で取引終了。
前場は売り先行。大きな節目32000円が下値抵抗になると、配当落ち分ほどの下げ幅で揉み合いました。しかし、11過ぎから大口売りが連発すると急落。後場は一段安から買い戻されるも上値は重く、大幅安となりました。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は3兆9872億円、出来高は16億6147万株。
値上がり銘柄数は241、値下がり銘柄数は1539、変わらずは27銘柄でした。
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は19、値下がり銘柄数は205、変わらずは1銘柄でした。
上昇率の高い順
中外製薬 3.7%高
三菱自動車工業 3.2%高
INPEX 2.5%高
クラレ 1.6%高
日産自動車 1.3%高
下落率の高い順
ソフトバンク 4.0%安
京王電鉄 3.7%安
アステラス製薬 3.5%安
西日本旅客鉄道 3.5%安
松井証券 3.5%安
〇米国株による影響
(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)
ダウ平均 0.20%安
ナスダック 0.22%高
S&P500指数 0.02%高
高安まちまちですが、景気敏感株が買われているのは日本株にプラス材料。また、短期大幅安に伴う「値ごろ感、底打ち期待」の押し目買いも入っていることから、近いうちに下落トレンドが終わる可能性もあり。相場に期待は禁物ですが、米国株の底打ち期待は日本株にプラス材料だと考えていました。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.43%安
ドイツ(DAX) 0.25%安
フランス(CAC) 0.05%安
3市場揃って下落。プラスで推移するところもありましたが、米国株の序盤における右肩下がりに引きずられてマイナス圏へ。但し、米国株の戻りを織込んでいないため、日本株へのマイナス影響は少ないと考えていました。
〇為替相場による影響
1ドル149円半ばから前半へ。その後は再び戻す展開。円安は株式相場にプラス材料。
〇配当落ち分とリバランス売り
本日は権利落ち日で、配当落ち分はおよそ220円。この下落は想定されたことで、前場は売り先行から32000円で買い戻されると、配当落ち分程度の下落で揉み合っていました。
状況が一変したのは11時過ぎ
機関投資家によるリバランス(資産配分の調整)売りが大きく影響しました。また、大きな節目で強い下値抵抗になる32000円を割り込んだことで、見切り売りと失望売りも下げに拍車をかけた印象。
〇後場は押し目買いで戻すも戻りは鈍い
リバランス売りが一服したこともあり、後場は大幅安に伴う「値ごろ感および反発期待」の押し目買いで下げ幅を縮小させますが、戻りは鈍く500円ほどの大幅安となりました。
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