丁度、学生運動の激しい頃、方や、世間のことは考えない、そんな風潮が対極としてあった。この流れは、今でも続いている。スモール、スモールの人の集団である。
政治がどうなろうと、エリツィンの、ウクライナ侵攻も、我、関せずといった風潮である。みん株のブログを見ると、このことがよくわかる。
このことは、自民党の為政者にとっては、好都合である。いくら悪い事をしても、それ程問題にならない。そんな人が、選挙では再び当選する。こんな世の中である。だから、悪いことを、止めようとしない。それでも、平気なんだから。
そして、2世議員ばかりである。彼らは親の地盤をそのまま受け継ぎ、当選する。政治能力はゼロでも当選する。そして無能な政治で、感心は、自らの懐を肥やすことだけである。そして、悪いことをする。
しかし、よいことばかりではない。こんな緊張感に乏しい政治状況が続けば、その結果、我が国は、次第に世界の流れに遅れをとり、生活水準は、次第に悪くなっている。今の生活水準の低下が、それを、物語っている。
それでも、スモールの人は、目の前の、それこそ、目先の事だけに目を奪われている。この先は、更に、日本は落ちぶれて、今の生活は、もはや、維持できないところまできている。
南こうせつ 「神田川」
https://www.youtube.com/watch?v=mMGbwpd8H7s
この神田川も、自分と、その周りの、小さな世界である。