今日、7日。NHKで、古い映画ですが「十戒」があります。
モーゼに率いられた、イスラエルの民に、エジプト軍が追ってくる。そして、危機的状況の中で、モーゼが神に祈ると、エジプト軍の前に、「神の炎」が、燃え上がり、エジプト軍は進軍できないという場面があります。
小生、これに似たような事を、過去、何度も経験しました。仕事が有った時、いよいよ、追い詰められると、不思議な力が、小生を、助けてくれたのです。数えれば、3つくらいあります。通常では、とても、これは誰でも駄目だと、思う状況が、次第に消えてゆくのです。
人の力では、どうにもならない出来事の中で、踏ん張れば、神の力が加わってくる。その力は、肩から頭にかけて、注いでくる、不思議な力です。極めて、強い力でもないのですが、継続的に、降り注いでくる力です。小生、これを、「神の炎は燃え上がる」と、表現しております。
また、映画「ベンハー」の中でも、このような場面があります。奴隷となったベンハーが、ある村で、他の奴隷は水をもらえるのに、ベンハーだけがもらえません。このままでは、砂漠の中で死んでしまいます。
ベンハーは「神よ、助けたまえ」とつぶやきます。すると、ある男が、キリストですが、ベンハーに、水を与えます。奴隷を率いる指揮官は、「おい、おまえ、この男に水を与えるな」と叫びます。すると、キリストは黙って、立ち上がります。指揮官は、キリストを、まじまじと見て、そのキリストの、持つ力に圧倒され、たじたじになり、後ろに下がります。指揮官は、何度もキリストを見て、何だか訳も分からず、再び、奴隷を、砂漠に歩かせます。
ベンハーは、何度も、キリストを見ながら、砂漠を歩くという場面です。
小生、今まで、何度か、人生の危機の度に、このような神の力を経験した次第です。おそらく、今でも神の力は、降り注いでいると、思います。株式でも、言えるのではと、思っております。