はるるっぴさんのブログ
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ウソをつき不都合な真実を隠す政府と日銀
素人のひとりごと日記です。
最初から堅苦しい話になりますが、先月の日経新聞(7月18日)に
Deep Insight 「ケネディ」の危うい磁力
とタイトルの付いた日経新聞本社コメンテーターの1面記事がありました。
その中で、真実を知っているアメリカ国民が支持している民主党の大統領候補ロバート・ケネディ・ジュニア氏の記事が書かれていました。河添恵子先生も尊敬されているロバート・ケネディ・ジュニア氏です。日本の政府や日銀と違ってウソをつかない立派な人物だと思う。
(及川幸久氏の動画でも解説されています)
この日経新聞の記事によると
「ワクワク注射の接種は自閉症、抗うつ剤の服用は銃乱射を誘発する」
「2004年大統領選には不正があり、民主党の勝利を共和党が奪った」
「JFKの事件に関与したのは米中央情報局(CIA)だ」
根拠なき発言がエスカレートし、一族からも疎まれてきた。
などと、ロバート・ケネディ・ジュニア氏に対して批判的な記事を書いている。
何をもって根拠なき発言と書いているのでしょうか?
日経新聞の本社コメンテーターのミスリード記事です。
このように、人々のために真実を伝えようとする人物は、正義の仮面をかぶったマスコミに攻撃される。
わたしの知る投資銀行の方も、
「(ミスリード記事の多い)日経新聞は、読まないほうがよい」と言っていた。
(NHKや他の大手メディアは、論外。産経は、まだましか)
・・・
ウソをつき不都合な真実を隠す政府と日銀
素人のひとりごと日記です。
(すべて個人的な考え)
たくさんありますが、経済と関係するところで少しだけ書いてみます。
○日本の実質賃金指数について
最近、ようやくマスコミでも報道されるようになりました。
(以前の日記にも書きましたが、マスコミは、なにもかも終わってから間違った
コメントつきで報道する)
異次元緩和のなかで、厚労省は内閣に忖度(そんたく)して「賃金は上がっている」という偽装統計を出していた(2019年に発覚)
日本の賃金は、今も26年前の1997年と同程度に低い (・o・)!
「実質賃金指数の推移の国際比較」は2016年まで公表されていましたが、政府にとって不都合な統計だったので、公表されなくなった。マスコミも、得意の「報道しない自由」を行使して報道しなかった。
このデータひとつ見ても日本人の平均の実質賃金がいかに下がったのかがわかります。
政府にとって不都合な真実だったので、隠された。
実質賃金は減少していたにもかかわらず、政府と日銀の首脳は、アベノミクスの成果をPRしていた。(-_-;)
○日銀の物価展望
以前の日記にも少し書きましたが、2023年1月日銀が経済・物価展望レポートを出していました。日本銀行の使命は物価の安定を図ることなので、物価の分析についてはプロ中のプロのはずです。
その日銀の物価予想は、2023年は、1.6%~1.8%(生鮮食品を除くコア物価)でした。
しかし、直近の2023年6月のコア物価指数は3.3%です。(この数字もヘドニック法などを使った統計のごまかしがあるので、実際はもっと高い。肌感覚では5%くらいか?)
1.6%~1.8%と予想して、0.2~0.3%くらいはずすのであれば、誤差の範囲ですが、
2倍も予想をはずせば、プロでもなんでもありません。日銀のウソもヒドイものです。
日銀のキャリアは、とても優秀なので、政府に忖度して意図的にウソの数字を発表したと思う。日銀は、うそつきのプロとして有名ですが、今回の物価予想のウソは、下手なウソだった。
○日本のGDP成長率
GDPは、景気変動や経済成長の指標として使われる重要な経済指標の1つ。
そのGDPについても政府は不都合な真実なので、国民にわかるように公表していません。
世界の主要国の2000年~2020年、20年間のGDP成長率を見ると
(世界銀行の統計、ドルベース)
日本 2%
英国 88%
イタリア 92%
ドイツ 120%
米国 125%
フランス 130%
ブラジル 145%
南アフリカ 178%
トルコ 198%
韓国 220%
サウジアラビア 340%
インド 468%
ロシア 476%
インドネシア 627%
中国 1125%(2001年12月11日 WTO加盟から急成長)
日本は2000年~2020年の20年間でたった2%しかGDPが成長していない。
(ドルベース)
2022年のデータまでチェックすると、日本のこの数値は、▲14.8%になっている。
2020年~2022年にかけて日本は、円安でさらに貧しくなっています。
残念な数字です。
もちろん、政府にとっては不都合な真実なので、発表しません。
逆に、政府は、マスコミなどを使って、ロシアのプーチン政権を批判しています。
そのロシアのプーチン大統領の時代は
2000年5月~2008年5月
2012年5月~現在まで
この間、ロシアのGDPは476%も成長しています。
プーチンを支持するロシア国民が多いことも理解できます。
○BRICS通貨
重要なニュースなので、大手メディアでは報道されませんが、プーチン大統領は、昨年、2022年6月のBRICS首脳会議でバスケット方式の準備通貨の開発作業を進めていると発表しています。(2022.6.23 Bloomberg)
BRICS通貨については、受信料を徴収している厚かましいNHKのトップニュースにしてもよい重要な情報です。暑いとか、ちょっとした事故や火災のニュースよりもはるかに重要です。
{余談ですが、猛暑や台風6号の動きについては、気象兵器(Wikipedia参照)を使っているとする意見もあります。くわしくは、陰謀論の専門家へ}
8月22―24日に南アフリカで開催されるBRICS首脳会議で、BRICS通貨について何らかの発表があるかもしれません。(大手マスコミは、無視するか、報道しても、正しい報道をしないでしょう)
金ペッグにするのか、金コモディティバスケットにするのか、それとも今回は発表しないのか、注目です。
決済通貨(IMFのSDRのイメージ)としてBRICS共通通貨ができると、
当然、米ドル基軸通貨体制に大きな影響がでます。
大きな歴史の転換点になる。
(知っている人はどの程度いるのか?)(ドルが暴落すると、BRICS諸国も困るので、どこまで公表するのか?)
BRICS通貨も良いことばかりではなく、問題点(課題)もあります。
思い浮かぶことを簡単に書くと
・BRICSの中核国、中国の経済の問題
(すでに、バブル崩壊が進行している)
(少子高齢化と若年層の失業率の増加が同時進行している)
・BRICS通貨は、金コモディティとリンクするので、リンク率をどうするのか?
・BRICS通貨の主な担保は、金やコモディティで開発・検討されていると聞きます。
BRICS通貨は、信用の元になる金やコモディティ価格を参照するので、その価格が乱高下したらどうするのか? 特に、大きく下落した場合は大丈夫か?
(その可能性は低いと思う。ドルを発行する米国の方がよぽど信用できない)
このあたりどうなるのか、注目ですが、米国の顔色をうかがい、米ドルの信用に依存している日本政府は、このような不都合な真実は隠すでしょう。
仮に、公表するにしても、マスコミや御用学者を使って、BRICS通貨に対してネガティブな印象を与えるようにするでしょうね。
・・・
足元の株式市場は賭博場のようです。
合理的な説明がつかない水準の株価になっている。
米国の代表的な銘柄で見ると
アップル
PER 28.91倍
PBR 55.91倍
エヌビディア
PER 232.13倍!
PBR 45.6倍
テスラ
PER 60.36倍!
PBR 17.17倍
番外
日本のユニクロ株(日経平均株価の操作銘柄)
PER 40.69倍
PBR 6.24倍
異常な数値です。
異常なことが起きているので、その結果、起きることも異常なことになるでしょう。
短期的な株価の予想はわかりませんが、日本株も海外投資家(日本人投資家がケイマン諸島などのタックスヘイブンから日本株を買っても海外投資家に含まれるので、要注意)の先物の買いポジションが積み上がっているので、どこで仕掛けてくるでしょうか?
ユダヤ資本の大物ヘッジファンドの御心次第です。
空売りがたくさん入っている間は、空売り筋の踏み上げで株価が上がりやすくなりますが、足元、需給が悪化しているので、注意が必要だと思う。
9月までか?
それとも12月までか?
遅くとも来年には波乱がありそうです。
(途中、米国の利下げなどを材料にして、何度か安易な楽観論は出てくると思う)
長期投資家で、仮に米国株を検討している人がいれば、将来、米ドルの切り下げで、円高になったとき(通貨円から見て、米国株が大きく下落したととき)がチャンスかもしれません。(もちろん、どうなるかわかりません)
将来、米ドルの切り下げの可能性はあるでしょう。
もしそうなれば、対外ドル資産の多い日本は大変です。
(米ドルの切り下げは、あっても、まだ少し先の話です。ただ、想定の範囲内にするべき)
政府は、コロナ茶番劇(ひとつの例:PCR検査のCt値を上げて感染者を意図的に増やし、過剰自粛させた)でもわかったように、ウソをつき不都合な真実を隠します。
信用できない政府や日銀の発表を鵜呑みにしない。
世界は、時代の転換点に来ています。
(数年後にわかるでしょう)
朝から晩まで、テレビのニュースや情報番組も見ても、世の中で起きている重要な真実はさっぱりわからない。(・・?
自分から情報を取りに行ける人になり、日本や世界で何が起きているのか理解したい。
情報リテラシーが高い日本人が増えれば、日本は良い方向に向かうと思う。
(以上、ひとりごとでした)
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