投資歴20年のmasaさんのブログ
日経平均は4営業日で1365円も下落
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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7月7日 金曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、384円安の32388円で取引終了。
取引開始から15分で446円安まで売られますが、そこから大きく買い戻されて下げ幅縮小。後場は43円安まで戻しますが、14時過ぎから大口売りが連発すると急落。4日続落で大幅安になりました。
〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は3兆8131億円、出来高は15億3732万株。
値上がり銘柄数は456、値下がり銘柄数は1312、変わらずは67銘柄でした。
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は42、値下がり銘柄数は180、変わらずは3銘柄でした。
上昇率の高い順
千葉銀行 2.1%高
ふくおかFG 1.3%高
神戸製鋼所 1.3%高
三井住友トラストHD 1.3%高
コンコルディアFG 1.2%高
下落率の高い順
エーザイ 4.7%安
東京電力HD 3.2%安
シャープ 3.1%安
三井不動産 2.8%安
パナソニックHD 2.8%安
〇米国株による影響
(米国株については、朝の株日記で詳しく書いています)
ダウ平均 1.07%安
ナスダック 0.82%安
S&P500指数 0.79%安
下げ幅を縮小させたとはいえ、多くの銘柄と業種が下げているので日本株には大きなマイナス材料。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 2.17%安
ドイツ(DAX) 2.57%安
フランス(CAC) 3.13%安
欧州市場の大幅安がえげつない。
欧州市場は全面大幅安。
イギリスは4月上旬の高値から下落トレンド。本日は、3月に付けた安値を大陰線で下回り需給関係は大幅に悪化。
ドイツも前回安値を完全に下回り、今まで下値抵抗になっていた75日線と100日線を完全に下回っています。こちらも需給関係は大幅に悪化。
フランスは6月下旬から戻り基調となり、75日線と100日線を上抜けていましたが、本日の大幅安で2本線を完全に下抜けました。前回安値も下回っており、こちらも需給関係は大幅に悪化。
欧州株が日米株の大きな波乱要因。
大きく下げているので押し目買いによる反発はあると思いますが、下落基調が止まらなければ大きな懸念材料になるはず。
〇4日続落で大幅安
売り先行で大きく下げたことから、旺盛な押し目買いで43円安まで下げ幅縮小。しかし、終盤は大口売り連発で安値圏に戻ってくる「往って来い」。
33業種のうち海運と空運だけが上昇、他31業種が下落。機械、不動産、輸送用機器、電気機器などが大きく下げています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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