中井一村さんのブログ
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東証寄り付き 続落 欧州株安で売り先行、商社株には買い
20日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続落して始まった。前日に比べ110円ほど安い3万3200円台半ばで推移している。前日の欧州株安を受け、東京市場でも運用リスクを避ける動きが先行している。
欧州市場では英FTSE100種総合株価指数が6営業日ぶりに反落するなど、主要株価指数が軒並み下落した。東京市場でも投資家心理の重荷となり、機械株など幅広い銘柄に売りが出ている。直近までの上昇で高値警戒感が高まっており、利益確定目的の売りも出やすい。19日の米国市場は奴隷解放記念日(ジューンティーンス)の祝日で休場だった。
日経平均の下げ幅は200円に迫る場面があったが、その後は下げ幅を縮小している。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイの子会社が5大商社株を買い増したと明らかになり、5大商社株はそろって上昇。根強い日本株の先高観から下値では押し目買いも入っている。
東証株価指数(TOPIX)は続落している。
ダイキンやファナック、HOYAが下落している。KDDIと東京海上も安い。半面、三菱商や三井物、住友商、伊藤忠、丸紅の5大商社がそろって上場来高値を更新した。アドテストとソフトバンクグループ(SBG)も買われている。
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