結局玉音放送に従った側の勝利という現実

ananda_jpさん
「アメリカは非情の国である。ソ連は不信の国である。こんなやつらに降伏はできない!」というのは、勇ましいが、無謀だ。すべてこの出発点に帰って考えるのが素直であって、株式も同様だろう。所詮、経済も投資も、全部、米国に理があると認めるしかなかったという点に、的を絞ってかんがえるべきであり、「それでも民主国家の方が世界の共感を得やすい」ということが、大前提としてあるべきであって、それに反した行動は、滅亡しかないのは自明の理だ。玉音の根拠は、「私は外務大臣の意見に賛成である」であり、「非情の国」に占領された方が、「不信の国」に占領されるよりまだましということだろう。
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